時間を忘れて取り組める仕事を見つける


意図してフローの時間をつくる

時間を忘れて、心から没頭できる仕事は何ですか?

僕は総合学習などを企画するのが大好きです。

ドリームマップ作りなどの企画。

ゲストティーチャーの企画。

独自の企画を練っていくとき、時間を忘れて仕事をしてしまいます。

 

そんな没頭できる仕事をしているとき、人はいわゆるフローの状態になります。

フローになれる瞬間を、作っていくことは大切なことです。

 

たとえ忙しくなったとしても、そんな時間があることで、僕らは生き生きと働くことが可能になります。

たとえ忙しくなることがわかっていても、フローになれる仕事ならば断らないようにしています。

 

気持ちよく仕事をするために大切なこと

僕らの仕事は、やらなければならないことが多すぎます。

そして、やらなければならない仕事に埋もれていくと、働くこと自体がつまらなくなってしまいます。

 

生き生きと仕事をするためには心からワクワクすることを仕事をしていくことが大切です。

 

もちろん、やりたくないことだってやる必要があります。

仕事ですから。

 

でも、たったひとつでいいのです。

自分が心からワクワクする仕事、没頭できる仕事に取り組んでみてください。

 

日々の仕事にハリが出てきます。

職場における自分の存在意義がハッキリしてくるでしょう。

無心で取り組める仕事は、周囲からもきっと感謝される仕事です。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 フローになれる仕事に率先して取り組んでみる

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。