人生は3万日の旅〜やりたいことをやって生きよう〜

女性との会話

人生は3万日の旅である。

今日、僕が生まれてから15,485日が経過した。

時間にして371,706時間、22,302,360分、1,338,141,600秒。

 

 

人生は3万日の旅である。

最初の1万日は成長の旅だ。

よく食べ、よく動き、よく学ぶ。

仲間をつくり、切磋琢磨し合い、青春を謳歌する。

 

 

人生は3万日の旅である。

次の1万日は充実の旅である。

よく働き、家族をつくり、次の時代に子孫を残す。

 

 

だが、忘れてはならないのは最後の1万日である。

人生を2泊3日に喩えるならば、3日目が味気ないものになれば、旅そのものが悪い思い出へと変わってします。

 

 

僕らは真ん中の1万日のために、最初の1万日を過ごす。

良い就職先を見つけるため、良い学校に入ろうとする。

良き伴侶を見つけるため、容姿を気にしたりもする。

 

 

だが、最後の1万日を過ごすために今をどう生きるか。

このことについて、あまりにも無頓着ではないだろうか。

 

 

お年寄りの80%が後悔すること。

それは「もっと冒険しておけばよかった」ということ。

 

 

人生は3万日の旅である。

旅の終わりに振り返ったとき「良き人生だった」と思えるのは、たぶん「安定の旅」ではないんだろう。

「やりたいこと」を精一杯やって、たくさん失敗してたくさん失敗して。

そのたびに立ち上がり、また前を向いて歩き出す。

 

 

辛酸を舐めた経験だって振り返れば笑い話。

そうやってネタ作りに励みながら人生の最後の1万日にたどり着くのだ。

 

 

定年が60歳、65歳、70歳とだんだん伸びてきた。

今後、僕らが年齢を重ねるにつれ、75歳、80歳、つまりは死ぬまで働くことになるのではないだろうかと思う。

 

だからこそ、やりたいことを仕事にしたい。

好きで得意で無理なくできることを仕事にしたい。

 

 

お金のために仕事を選ぶのではなく、人生をより良きものにするために仕事を選びたい。

人生において多くの時間を費やす「仕事」を、我慢の連続にしてはいけない。

 

 

人生は3万日の旅である。

その3分の2が「仕事」をする時代である。

我慢で覆い尽くされた人生では味気ない。

 

 

やりたいことをやろう。

冒険しよう。

 

 
 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。