教室の中から「ファシリテーター型リーダー」を見つけてみましょう「ファシリテーター型リーダー」は、見つけることに工夫が必要です。まず、学級の中で班活動を複数回行います。班構成を毎回変えるようにします。メンバーをどんどん入れ...
子どもは僕らの先生です。先生が上、子どもたちが下。そのマインドを手放すと、教室がハッピーになります。そこにあるのは人間と人間の関係だけです。上も下もないのです。「上に立たなきゃいけない」と考えると、横柄になったり、乱暴に...
子どもたちの認識は鏡です。子どもたちの認識が、自分とは異なることってありませんか?「そんな言葉、言ってないのに」「そんな言い方していないのに」「あの先生はひいきをしている」と訴えられる先生をときおり見かけます。もちろん、...
「カリスマ型リーダー」はいらない「先生の代わり」にでもなったつもりで指示を出す「カリスマ型リーダー」。これまでのリーダー像は、グループを管理し、その先頭に立って統率し、引っ張っていく「カリスマ型リーダー」でした。「カリス...
ありのままの子どもたちを見つめる子どもたちを「ありのまま」に見ることは、実は大変難しいことのようです。見ているようで、ほとんど見えていない。すべての認識は、感情というフィルターを通して認識しています。だから、今見えている...
レッテルを貼ると、ホントの姿が見えなくなる人間は感情に流されやすい生き物です。この感情は、何かを伝えるときには、「やっかいな代物」です。感情は、先入観をもって話したり、レッテルを貼り付けたりさせられます。評価や比較を交え...
犯人探しが、学校を苦しくするうまくいかないとき、その原因を探るのは正しいことです。ところが、私たちは原因ではなく、犯人探しをしてしまいます。うまくいかないのは、いったいだれが悪いのか。子どものせいにしたり、保護者のせいに...
「先生は助言するもの」という常識を捨てる悩める子どもたちには、ついついアドバイスをしてしまいがちです。「もっとこうしたら?」「ここが足りないよ」「ここを直すといいよ」「もっとがんばりなよ」「こんなやり方もあるよ」どうして...
子どもの言葉にじっくり耳を傾ける子どもたちの抱えている感情を探り、必要としていることに気づく。これは、教育相談をするうえで、僕自身が大切にしていることです。ですから、子どもたちとの対話は欠かせません。子どもたちとの「対話...
子どもが求めている先生像子どもたちにとって、相談しやすい先生。それは、自分のことを「わかってくれる先生」です。決して、「適切なアドバイスをくれる先生」ではありません。僕らだって、そうですよね。「わかってくれない先輩」に相...