仕事の価値は、感謝の質と量で決まります。職業に貴賎はないけれど、価値ある仕事は、やはり「感謝」の度合いが違います。野球のイチロー選手などは、活躍すれば日本中が歓喜します。とりわけ海外に暮らす日本人は、大変勇気づけられます...
子どもたちをハッピーにしたいすべての方へこれまで16年間、日本で、そして海外で中学校の先生をしてきました。3000人を超える思春期の子どもたちと出会ってきました。また、その家族とも出会ってきました。この16年間で、たくさ...
教室の中から「ファシリテーター型リーダー」を見つけてみましょう「ファシリテーター型リーダー」は、見つけることに工夫が必要です。まず、学級の中で班活動を複数回行います。班構成を毎回変えるようにします。メンバーをどんどん入れ...
子どもは僕らの先生です。先生が上、子どもたちが下。そのマインドを手放すと、教室がハッピーになります。そこにあるのは人間と人間の関係だけです。上も下もないのです。「上に立たなきゃいけない」と考えると、横柄になったり、乱暴に...
子どもたちの認識は鏡です。子どもたちの認識が、自分とは異なることってありませんか?「そんな言葉、言ってないのに」「そんな言い方していないのに」「あの先生はひいきをしている」と訴えられる先生をときおり見かけます。もちろん、...
「カリスマ型リーダー」はいらない「先生の代わり」にでもなったつもりで指示を出す「カリスマ型リーダー」。これまでのリーダー像は、グループを管理し、その先頭に立って統率し、引っ張っていく「カリスマ型リーダー」でした。「カリス...
ありのままの子どもたちを見つめる子どもたちを「ありのまま」に見ることは、実は大変難しいことのようです。見ているようで、ほとんど見えていない。すべての認識は、感情というフィルターを通して認識しています。だから、今見えている...
レッテルを貼ると、ホントの姿が見えなくなる人間は感情に流されやすい生き物です。この感情は、何かを伝えるときには、「やっかいな代物」です。感情は、先入観をもって話したり、レッテルを貼り付けたりさせられます。評価や比較を交え...
犯人探しが、学校を苦しくするうまくいかないとき、その原因を探るのは正しいことです。ところが、私たちは原因ではなく、犯人探しをしてしまいます。うまくいかないのは、いったいだれが悪いのか。子どものせいにしたり、保護者のせいに...
「先生は助言するもの」という常識を捨てる悩める子どもたちには、ついついアドバイスをしてしまいがちです。「もっとこうしたら?」「ここが足りないよ」「ここを直すといいよ」「もっとがんばりなよ」「こんなやり方もあるよ」どうして...