静岡県焼津市にて、「子どもとつながる」をテーマに講演をさせていただきました。公益公団法人焼津市シルバー人材センター様からのご依頼です。参加者は皆様、いわゆる高齢者の方々です。父母や義母よりも年長者です。参加者40人以上で...
「学校は何でこうなんですか?」と怒りに震えるお母さんからのメールがよく届く。たしかに、学校のやり方は古い。昭和のやり方を今も続けている。でもね、僕はそれを悪いとは思ってないのだ。今日はその話を丁寧に書こうと思う。なぜ、丁...
我が家は成績表やテスト答案を目にしない。「目にしない」と言うと語弊があるね。子どもが持ってこなきゃ見ない、と表現しておこうか。テストの点数が良かろうが悪かろうが、それで「褒める」とか「叱る」とか、そういうのがない。だから...
僕らはみんな不完全だ。僕らはみんな未熟だ。完璧なんかじゃない。ダラシがないし、忘れるし、失敗もする。ダメな自分にいっぱい出会う。「正解と不正解の世界」に生きている人は、そんな自分を「不正解」だとジャッジする。自分だけでな...
みんな、「違う」ということ。これをちゃんと認められる社会でありたい。 たとえば、好き嫌いがある子どもって多い。大人だって多い。偏食なんて呼ばれたりしてね。 でもさ、思うんだ。僕とあなた、同じものを食べても同じ味がして...
あるお母さんのお話です。お子さん同士がすぐ喧嘩するんですね。我が家もそう。 ゲームの順番、漫画をどちらが先に読むか…。床に落ちたお菓子のゴミを「それを僕じゃない」「いや、わたしじゃない」なんてやっている。 あ〜〜、ヤ...
「ねえ、宿題やったの?」「ねえ、忘れ物ない?」「ねえ、友達とうまくいってるの?」「ねえ、勉強、ついていけてる?」僕ら大人は、子どもにたくさん確認する。大人は確認が大好きだ!では、子どもと大人を入れ替えてみよう。「お母さん...
妻が何か話しかけてくる。そんなとき、内容なんてどうでもいいのだ。ニコニコとその話に耳を傾ける。「なるほどなぁ」「そっかー」「ふんふん、それで?」「へ〜っ、面白い」とにかく、相槌を打ち続けるのだ。そして、「いいね〜」だ。と...
もうすぐ結婚式だというのに、娘がエステに行かない。それで、あなたはイライラしている。キレイな姿で結婚式に行ってほしいから。あなたは娘に、エステに行きなさい!と言う。でも、娘はエステに行きたくないと言うのね。行きたくないエ...
先日、ある中学校で講演会をしました。それは、保護者と先生方が参加する、100人規模の講演会でした。実は、とても気になったことがあったのです。でも、このことは書くまいと思っていました。参加者の皆様のアンケートが学校から届き...