「ハッピーな先生」の授業づくり
いいとこ取りのハイブリッドで行こう♪
授業づくりは、いいとこ取りのハイブリッドがいい。
これまで、いろんなことを学んできました。
書籍で学んだこともありますし、研修に参加したこともあります。
教育関係以外のセミナーにも多く参加してきました。
TOSSもカジッたし、
学びの共同体もカジッた。
お世話になった校長先生のご紹介でファシリテーションも学ばせていただきました。
『魔法のしつもん』の講座づくりのメソッドも大変勉強になりました。
あれもこれも学んで、全部のいいとこ取り。
そんな風にしてできあがった授業。
僕は楽しくて仕方がありません。
どれが正しいかなんて、どうでもいいこと。
なんとかメソッドとか、なんとかラーニングとかが出るたびに、「もうこれしかない!」ってなってしまう。
もう全部がそちらにシフトする。
この教育じゃなきゃダメ!
他の教育はダメ!
みたいな空気。
それってちょっと面倒くさいな〜って思うのです。
どんな子にも有効な、
どんな教室にも有効な、
万能な方法なんてあるのでしょうか。
100人の子どもがいたら、100通りの子育てがあるように、
100の教室があれば、100の授業があると思うのです。
試しに「◯◯型授業」って調べたら、たくさん検索されました。
どれもおもしろそう!
…では、ダメですか?
どれが優れているとか、議論するのって僕はクダラナイと思うのです。
広〜く、浅〜くカジるぐらいがちょうどいい
万能な方法はないのなら、ど〜したらいいか。
一番いいのはね、ぜ〜んぶカジること。
そして、いいとこ取りすること。
学ぶなら「浅く」がいいと思う。
他のことはともかく、教育の世界は「浅く」がいい。
深く入り込むと、「これしかダメ」みたいな世界に取り込まれるから。
そのうち、広める側に回らされるから。
万能なメソッドなんてないんだから。
いいとこ取りして集めた「いいとこ」を、自分の授業のコンテナに整理しておく。
そして、目の前の子どもたちをよ〜く観察する。
自分の頭で考える。
よ〜く、よ〜く考える。
どのコンテナを使おうかと考える。
この子を幸せにできるのは、どのコンテナだ?って考える。
そのためには、
あれもいいしこれもいいしって、
広く浅くカジっていくのがいい。
そうやって学んでいくと、本質が見えてくるよってメンターから教わりました。
いつだって、「子どもが中心」でありたいな。
ハッピーな先生になるためのステップ
目の前の子どもたちの幸せな人生のために授業をつくる