1メッセージ1アクションで授業を組み立てる。

授業づくり ヒント

授業中に子どもたちを混乱させないために必要なこと

子どもたちを混乱させる授業は、メッセージのつくり方がよろしくないんです。

メッセージを吟味する

 

よくわかる授業をつくるために欠かすことのできないコツがあります。

 

それは、

『1メッセージ1アクション』

 

一つのメッセージを届けたら、そのあと行動させるのは一つだけ。

こうすれば、子どもたちは混乱をしません。

 

どんな行動をすればいいのか。

それを明確にしておくのです。

 

 

子どもたちを混乱させる授業者は、

そもそも何をさせたいのかよくわからない指示や発問が多いです。

そこを明確にしてください。

 

そして、その行動ができるようなメッセージをつくるのです。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 授業は「1メッセージ1アクション』で組み立てる。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。