等身大の自分の現在地を知る場所〜しつもんカンファレンス2022〜


自分は今、どこにいるのか。

あなたには、自分の現在地を知るための場所がありますか?

 

 

この場所は僕にとって、そんな場所です。

 

 

沖縄は万国津梁館で開催された『しつもんカンファレンス2022』

コロナの影響で3年ぶりに復活したカンファレンスイベントです。

 

 

1人の質問家と3人のゲストスピーカーが織りなす75分間のトークセッション。

20種類のトークテーマから5つを選んで参加します。

今年は質問家とゲストスピーカーの二刀流で参加させていただきました。

 

 

質問家とゲストスピーカーには特別なラウンジが用意されていました。

『しつもんカンファレンス』の主催は、僕のメンターであるマツダミヒロさん。

こういうところがミヒロさんのスゴいところなんです。

 

 

 

人を喜ばせる天才

 

 

 

ちなみに、前日もパーティーにご招待いただき、ご縁をつないでくださいました。

正直、交通の便が良いとは言えないこの場所に世界中から400人を集める。

普通じゃないです、本当に。

 

 

 

さて、僕は第1回の2016年からずっと登壇させていただいています。

あの頃はまだ「中学校の先生」でした。

名だたる起業家に混ざって、公務員の僕は自分という存在に対する違和感を感じていました。

 

 

あれからもう6年。

自分が今いる場所を確認する。

『しつもんカンファレンス』は僕にとってそんな場所なんです。

 

 

僕の中身はあの頃から1mmも変わっていない。

当然成長しているし、経験も積んでいるけれど、中身が変わっているわけじゃない。

 

 

「くれちゃん、すごいね」

「くれちゃん、活躍しているね」

 

 

そう言われるたびに感じる違和感。

それは謙虚だとか、自信がないとか、そういう意味ではなくて。

 

 

そういえば昔、ミヒロさんに「僕もミヒロさんみたいに成功したいです」って話をしたとき、こんな返事が返ってきたことを思い出す。

 

 

「僕は成功しているつもりはないけどね」

 

 

あのときは「謙虚さって大事だな」と思ったけれど、そうじゃなかった。

今なら何となくその気持ちがわかる気がするんです。

 

 

伝説のマーケッターと弁当を食べる

ちょうどお昼に伊勢隆一郎さんとお弁当を食べていたときのこと。

伊勢さんは12時間で5億円を売り上げた伝説のマーケッターです。

 

 

あの伊勢さんと普通に弁当食べて、ビジネスの話をしてるって、僕の中では「スゴいこと」なんだけど、その「スゴいこと」が目の前で自然に起きていることが、僕の中で驚きで。

でも、「驚き」と、それに対する違和感のなさがなんとも面白おかしくて。

 

 

それで伊勢さんが今手がけている海外の事業の話になったんです。

結局ビジネスを仕掛ける側の人間って、ある意味刺激に飢えているというか、自分のお金も時間もフルベットして臨む、壮大なテレビゲームのプレイヤーになっている、みたいな話でして。

 

 

結局話していて感じたのは、このゲームに成功はなくて。

そう、成功はないんだよね。

 

 

「僕は成功しているつもりはないけどね」

 

に対する「その心は?」の答えはきっとこんな感じなんだろうな、と。

 

『ドラクエ1』をクリアしたら『ドラクエ2』が発売されて、それに飽きたから『ファイナルファンタジー』をやる!的な感じだと伊勢さんは話してくれたんです。

たぶん、きっと、そんな感じ。

 

 

起業した人から「うまく行きますか?」的な質問や相談って多いんだけどね。

うまく行くか、行かないかなんて誰にもわからなくて。

 

 

むしろうまくいかないことだらけで、ピボットしてピボットして、うまく行くように、あれやったりこれやったり、うまく行くまで動き続けるだけで、「諦めたらゲームセットよ」の世界なんですね。

 

 

 

「うまく行きますか?」の答えは「うまく行かないと思うよ」であり、うまく行くまで変わり続けるしかなくて、たぶんそれは「自分は成功している」と思った時点で「「変わり続ける」が止まってしまうような気がする次第です。

 

 

うまく行くころには、新しい「うまく行かないこと」が生まれているから。

けっこう終わりなき旅なんですよね。

 

 

 

そんな話を伊勢さんと話しながら、そんな話を伊勢さんと違和感なくしている自分が面白くて。

なんかふと、自分が今、どこに立っているかに気づくきっかけになりました。

 

 

 

 

起業でたいせつな1つのこと

質問家として登壇したセッション。

ご一緒したのは、「がんばれ社長」のメールマガジンで有名な経営コンサルタントの武沢信行さん。

なんと名古屋の方で、同じ愛知県で活躍されている方。

 

 

そして、九州で女性起業家のスタートアップを支援されている宮脇恵理さん。

教育施設の空き教室と民間試験とのマッチングサービスを提供している起業家の稲葉太郎さん。

この4人で75分1本勝負、打ち合わせなしのトークセッションに臨みました。 

 

 

『しつもんカンファレンス2022』は学生を無料招待しています。

トークのテーマが『起業』でしたので、起業のアイデアをもった大学生がたくさん参加してくれていました。

 

 

カンファレンスの朝、ホテルの部屋で武沢社長のyoutubeを観ながら『不倒の経営』というキーワードが心に残っていました。

潰れないようにどう経営するか。

スタートアップや事業拡大とは真逆に見えます。

なんかキラキラした感じがありません。

 

 

でも、この「事業を継続する」がむちゃくちゃキーワードだなって思ったんです。

コロナ禍に耐えきれなかった企業がたくさんある中で、アップデートできたかが重要でした。

 

 

オンライン化とかECサイト構築とか、そういう枝葉の話ではなく、前述の「変わり続ける」ができたか否かみたいなところが重要でして。

変わり続ける社会の中で、こちらもいかに変わり続けるか、みたいなところです。

 

 

ちょうど前日、登壇者だけのパーティーで宮脇さんの大学生の娘さんの起業アイデアをみんなで聞くタイミングがありました。

そのとき、稲葉さんがスタートアップだけでなく事業を継続していくことが大事、、、的な話をされていて。

 

 

これ、あるあるですが、アイデアはユニークだけど、キャッシュポイントはどこ?マネタイズできるの?みたいなのはよくある話で。

0→1の人か、1→100の人か、みたいなところの分かれ道でもあります。

 

 

どうやって資金を回していくか、みたいな部分。

起業をテーマにしたとき、一番キラキラしていない部分ww

でも、経営者が一番考える部分。

 

 

そういえばトークセッションの途中で「銀行融資」の話になって、スタートアップ前の人には全然ピンと来ない話だろうな、と思って話を引き戻しましたが、経営者になって思うのは、経営ってそんなにキラキラしてないってことなのよね。

 

 

そうそう、宮脇さんもトークセッションの中で「事業は変わり続けるんだけど、起業家の芯の中にあるものは変わらなくて」みたいな話をされていて。

稲葉さんもスタートアップ時は今とは別の事業だったんだけど、根っこは変わってなくて、みたいな話で。

 

 

武沢さんは思いや理念はあとで、事業を回すことが先という話をされていたけれど、それは対抗する意見ではなくて。

僕の中では「同じだな」と思えたんですよね。

 

 

アプローチは違うんだけど、事業を継続していくことがまず第一にあって、その根っこにあるのはその人そのものであって、それを最初に明らかにするか、だんだん明らかになるか、の違いであって、みたいな。

 

 

セッション会場に入るまで、僕の中では「継続していく事業づくり」みたいなテーマがありました。

ただ、セッションスタート時に会場の声を聞くと、学生さんも多く、これからスタートアップしたい人も多い。

 

 

少しスタートアップしたい人に寄せながら、トークセッションをスタートしました。

1曲目、バラードで入ろうと思ったけど、会場の雰囲気を見てアップテンポの曲に変えた、そんな感じです。

 

 

 

事業ってスタートアップして終わりじゃない。

起業家は置かれた環境でしなやかに変わり続けることが必要なんです。

 

 

ミヒロさんが「しつもん」だけでなく、いろんな事業をしているように。

伊勢さんがマーケティングで成功しているのに、海外で飲食店経営をスタートするように。

 

 

しなやかに変わり続ける

 

 

これ、大事だな、と思ってましてね。

で、これって一歩間違えると、あっちフラフラ、こっちフラフラ。

結局何屋さんかわからない起業家モドキみたいになっちゃう人も多く。

 

 

だから、根っこが大事なんだな、と思いました。

 

会場で大学生の子たちが起業アイデアを披露してくれました。

面白かったので、登壇してもらって「質問家」のポジションを交代。

この経験が彼ら彼女らの今後の礎になったらいいな、と思いました。

 

 

大学生の起業アイデアに対して3人のスピーカーだけでなく、何社も上場させている社長さんにも、武沢さんのご指名でお答えいただいたりして、すごく贅沢なトークセッションになりました。

 

確かに学生さんの起業アイデアは面白い。

でも、「何をするのか」に焦点を当てがち。

大人も同じかな。

「何をするのか」に焦点を当てがち。

 

 

でも、それだとしなやかに変わるは難しい。

「すること」に執着してしまうから。

 

 

世の中をどうしたいか、社会にどんな価値を提供したいか、自分は何を表現していくのか。

そんな自分の中にあるストーリーからビジネスを描いていけば、しなやかに変わり続けるビジネスが作り続けられるのかもしれないな、と思いました。

 

 

ちょうど宮脇さんが「起業したい人の原体験を聞く」ってお話をされてたんだけど。

まさに、そんな感じ。

 

 

金になるからやるんじゃなくて、それを君がやる理由はなんだい?みたいなね。

それが大事なんだな、と思いました。

 

 

気負わない自分でいる

ゲストスピーカーとして登壇したのは『満員御礼の秘密』。

正直、話したくない内容ww

 

 

ミヒロさんからオファーいただいたときは、11月から半年間かけてスタートとするオンラインとオフラインのハイブリット連続講座の募集期間でした。

 

 

「満員御礼にできなかったらどうしよう?」

 

 

おかげさまで5日で定員40名は満員御礼となったわけですが、ちょっとだけプレッシャーを感じていましたww

「集めなきゃ!」って思うと集まらないからね。

自分の心とはずいぶん格闘しましたよ。

 

質問家は橋口幸明さん。

ミヒロさんの講演会を尼崎で満員御礼にした山口雅史さんと、このカンファレンスにもたくさんの仲間を連れてきた渡辺佳菜さん。

 

 

こういうとき、昔の僕は確実に肩に力が入っていたんです。

勝ち負けはないんだけど、負けたくない的な感じ?

なんか良いこと言わなきゃ、みたいなね。

 

 

でもね、肩の力を抜いて、そこに佇むことができました。

 

 

いつもは1人で講演しています。

ここで笑いをとって、ここではホロっとさせて、ここでは考えさせて、みたいな60分間〜120分間でストーリーがあるわけです。

聴いてくれる人の心を動かす展開を作るんですね。

自走する組織の作り方 講演会

 

 

でも、トークセッションはそうは行かない。

質問家のときは料理する側ですから、まだコントロール可能です。

スピーカーになると、完全に気分は食材です。

 

 

例えば、僕がネギだとします。

今までなら、ネギはネギなりに目立ってやろう!的なところがありました。

 

 

「なんかこのラーメン、ネギが多くない?ネギが主張しすぎじゃない?」みたいな。

 

 

今は

「やっぱり、冬はお鍋よね。お魚もお豆腐も美味しいわよ」

「あら、やだ。このおネギも美味しいわよ」

でいられるんです。

 

 

伝わります?

 

 

佳菜さんって、むっちゃキラキラしてるじゃないですか。

その横にいたら対抗意識的なものが芽生えると思うんです。

 

 

以前のカンファレンスで登壇したとき、そんな気持ちになったことがあって。

戦っちゃう気持ちをどこかに感じていて、小さな炎がメラメラしてる感じ。

 

 

今回はそういうの、なかったなぁ。

僕の中では僕自身に警戒感があって。

 

 

おい!俺!戦うなよ!みたいな

 

 

そういう気持ち、全然生まれなかった。

自分の進化、変化みたいなのを感じました。

 

人生を彩るのは人とのご縁です

僕らは広げよう、拡げようとする。

SNSで発信をし、交流会で名刺を配る。

でも、それではなかなか拡大していきません。

 

 

ご縁は深めるほどに広がる

 

 

これ、ミヒロさんから学んだ一番のことだと思っていて。

いろんなところで講演したり、講座をしたりしてきましたが、僕の活動が広がったのは「ご縁」を深めた結果でした。

 

子育て万博2019

前日のパーティーでも、ミヒロさんは奥様のわかなさんとともに、いろんな人の縁をつないでいました。

みんなに声をかけて、人を紹介し続けるんですね。

 

 

人と人をつなぎ、その縁が深まる場をつくる。

『しつもんカンファレンス』の場もそうですし、『魔法の質問』のコミュニティもまたそんな場だったりします。

 

 

内藤勲さん内藤亜耶さんご夫妻。

ウエブマーケティングやファンづくりの専門家であるご主人と美とかパートナーシップの専門家の奥様。

「またお茶会しましょうね」と妻が誘っておりました。

 

弊社の人事分析システムにご興味持ってくださり、お声かけいただいた松田然さんと小林千夏さん。

お二人とも人事に関わるお仕事をされています。

興味を持って声をかけてくださるってすごくうれしいことですね。

何か一緒にできたら良いなって思ってます。

 

関東で保育園を経営されている塩沢節子先生。

来年2月にコラボ講演会をします!

ミヒロさんの講演会主催をしたときにもご登壇いただきました。

 

そんな節子先生がご縁をつないでくれた桜井希和子さんは横浜でビジネススクールを運営されているのだそう。

関東圏で縁がつながっていくのはうれしいですね。

 

 

何気に「はじめまして」のつづくマンこと、都竹正義さん。

僕ら夫婦と関わりのある人たちが、こぞって愛知からわざわざ足を運ぶスゴい美容師さん。

 

 

あんまりゆっくり話せなかったけれど、これから何かいっしょにクリエイティブなことができたら良いな、なんて思っています。。

あんまりゆっくり話ができなかったといえば、著書『潤う女はうまくいく』の「あこてぃん」ことバンクーバー在住の著者・ハートリー明子さんとは、サウナイベントをやろうと立ち話で決まったり。

 

『私を幸せにする質問』が発売されたばかりの著者・藤代圭一さんに「くれちゃん、出版講演会、手伝って」と言われたのでお手伝いしたり。

 

あと、余談ですが帰りの飛行機、隣の席が偶然にも『私を整えるごはん』の著者・サニー早苗さんご夫妻でしたww

 

 

とにかく『しつもんカンファレンス』に参加するたび、ご縁が広がっていくんです。

イベントやセミナーって「何を学べるか」にフォーカスしがちです。

僕はね、「誰と出会えるか」をいつも考えています。

 

 

あえて、できるだけ安くない講座やイベントに参加することに決めています。

その方が素敵な人、面白い人に出会う確率が上がるからです。

 

 

人生を彩るのは出会いです。

 

 

いつも、ここから

Facebookに『しつもんカンファレンス』を紹介する投稿をしたら、「楽しいの?」というコメントが来ました。

嘘偽りのない正直な気持ちを書くと(失礼だな)と思いました。

楽しくないものを紹介するはずがありません。

 

 

ただ、深呼吸して考えてみる。

 

「しつもんカンファレンスは楽しいか?」

 

その答えは

「わからない」

だな、と。

 

 

それは、その人自身のエネルギーによるわけでして。

わざわざイベントページ紹介に「楽しいの?」と書いてくるエネルギーだと楽しくないと思ったので「楽しくないですよ」と返答しておきました。

 

 

イジワルではなく、僕は思ったことを思ったまま伝える人間です。

 

 

たとえば友人がレストランをオープンするとして、「僕の友だちがこんな素敵なレストランをオープンするんだよ」って投稿したら、そこに「その店、美味しいの?」ってわざわざ質問してくる感じです。

 

 

伝わります?

 

 

そういう人がそのレストランに行って、「美味しいね」ってならない感覚、伝わります?

はい、そんな感じです。

 

 

この場所にはエネルギーの高い人たちが集まります。

面白い起業家や人生をこれから面白おかしくしていきたい人、夢や希望に溢れた学生。

みんなの中に光があって、それがいっそう輝くようなイメージです。

 

 

沖縄サミットの主会場となった万国津梁館。

会場自体がエネルギーの高い場所です。

 

 

『しつもんカンファレンス』を楽しめる人は心の貯蔵庫がワクワクで満タンである必要があります。

枯渇していると、みんながキラキラして見えて疲れますww

 

 

僕も昔はそうでした。

 

「みんな、スゴいな」

「俺、全然ダメだな」

 

 

それに気づかされる場所でもありました。

毎回登壇者のクセに、登壇するのシンドいなーって感じる年もあるんです。

 

 

で、これ、「社会的に成功してる」とか「稼げている」とか、そういうこととは別問題でして。

自分の現在地に対する満足感とか、自分とちゃんとつながれているかとか、そっち方面と関わりが深くて。

 

 

だから、『しつもんカンファレンス』があるよ!って投稿に対して、わざわざ「楽しいの?」ってコメントしてくる状態の人が「楽しめるかどうか」には自信がなかったので「楽しくないよ」が答えなのです。

 

 

伝わる?

 

 

400人もいたら、たぶんすごく楽しめた人と、楽しめなかった人がいるはずです。

場に溶け込めた人もいれば、「自分はここにいても良いんだろうか?」と違和感を感じ続けた人もいると思うんです。

 

 

なんでこんなことを書くかというと、僕も昔はそうだったからです。

以前に比べて友達が増えた、とか、声をかけてもらえるようになった、とかもあるのでしょうが。

 

 

僕は内向的な性格なので、懇親会とか苦手です。

人が集まる場所が本当に苦手です。

 

 

知らない人が集まるパーティーとかは、一刻も早く帰りたい人間です。

トイレに行って個室でスマホをイジってしまいます。

 

 

最近はそんな自分にOKが出せていて、無理して誰かに話しかけよう的な気持ちはなく、一人で過ごしてもいいし、話しかけられたら話せばいいし、みたいなスタンスでいます。

 

 

人がいっぱいいて、いろんな交流があるのに、いつも自分と向き合うような時間なんです。

他者を鏡にして、自分を見つめていくような。

他者との出会いを通して、本当の自分と出会うような。

 

 

だから、違和感はすごく大事で。

来年は2023年11月25日-26日だそうです。

会場は同じく沖縄はブセナテラスの万国津梁館。

 

 

今年、参加した人は絶対2023も参加した方が良いです。

今年感じた違和感が来年も感じるとは限りません。

今年と来年、まったく同じ話を聞いても、聞こえ方が全然違います。

これ、マジです。

 

 

人は必ず成長します。

経験値が増えます。

 

 

今年のあなたと来年のあなたは確実に違います。

それを定点観測する場所です。

 

 

はじめて参加したときは「学校の先生」でした。

次は「個人事業主」でした。

そして今、「経営者」です。

 

 

会社を経営し、自社のアプリを開発し、著者になって書籍が書店に並び、全国で講演をする。

しつもんカンファレンスに参加するたび、僕は僕をアップデートし、今とは違う「自分」を沖縄に連れてきています。

 

 

もう一度書きますが、来年は2023年11月25日-26日、会場は同じく万国津梁館。

1年後の自分はどんな自分になっているだろう?

そんなワクワクした気持ちで過ごすために、参加するって今この瞬間に決めておくと良いです。

 

 

今年楽しめた人が来年は違和感を感じるかもしれない。

今年うまく溶け込めなかった人が来年はすごく楽しめるかもしれない。

 

 

『しつもんカンファレンス』が楽しいかどうかではなく、あなた自身がそれを楽しめるか否か。

 

 

きっとそれは人生も同じ。

自分が生きてることを楽しめるかどうかなんだよ。

 

 

今年参加できなかった人は来年こそ参加してみてください。

ここから何かが始まります。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。