一緒にいると疲れる人との関わり方

エネルギーバンパイア

一緒にいると、妙に疲れる人がいます。

エネルギーバンパイアなんて言葉がありますが、まさにチューチューとエネルギーを吸われる感じです。

 

 

そういう人とは適度に距離を取ることが大切です。

 

 

一方で、いっしょにいると元気になる方もいます。

そういう人は大切にしたいですね。

 

 

明るく元気な人でも、一緒にいて疲れる人と元気をくれる人がいます。

静かで落ち着いた人でも、なんか気疲れする人と、落ち着きや勇気をくれる人もいます。

 

 

その人を見るよりも、自分がどう感じるかに敏感でありたい。

 

 

誰とでも仲良くする。

みんなに好かれたい。

いい人だと思われたい。

 

 

そんな方は特に注意が必要です。

もっと「自分はどう感じるか」に敏感になった方が良いのです。

 

 

現代人は感じることが苦手です。

考えて、考えて、考えて。

思考優位で生きることを強制されてきました。

感じるままに生きるなんて許されないわけです。

 

 

そういった暮らしの中で、「感じる」を麻痺させてきました。

だから、「なんか嫌だな」「なんか違うな」「なんかおかしいな」と感じても、そんな気持ちにそっと蓋をして生きてきたのです。

 

 

心は目には見えません。

だからこそ、もっと敏感になりましょう。

今、何を感じているかにもっとフォーカスしましょう。

 

 

あなたの心にマイナスのエネルギーを与える人とは、適度な距離を取った方が良いで。

心が疲れるなら、そのことを無視してはいけませんよ。

 

 

何も邪険に扱うとか、無視するとか、そういうことをしろと言っているわけではありません。

適度な距離を取るだけです。

つかず離れず、業務だけを淡々と、上手に折り合いをつけるのです。

 

 

とりわけ人のエネルギーをチューチュー吸うタイプの人は「いい人」に対する嗅覚に優れています。

いい人ほど気をつけたいものです。

 

 

 

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。