一緒にいると疲れる人との関わり方
一緒にいると、妙に疲れる人がいます。
エネルギーバンパイアなんて言葉がありますが、まさにチューチューとエネルギーを吸われる感じです。
そういう人とは適度に距離を取ることが大切です。
一方で、いっしょにいると元気になる方もいます。
そういう人は大切にしたいですね。
明るく元気な人でも、一緒にいて疲れる人と元気をくれる人がいます。
静かで落ち着いた人でも、なんか気疲れする人と、落ち着きや勇気をくれる人もいます。
その人を見るよりも、自分がどう感じるかに敏感でありたい。
誰とでも仲良くする。
みんなに好かれたい。
いい人だと思われたい。
そんな方は特に注意が必要です。
もっと「自分はどう感じるか」に敏感になった方が良いのです。
現代人は感じることが苦手です。
考えて、考えて、考えて。
思考優位で生きることを強制されてきました。
感じるままに生きるなんて許されないわけです。
そういった暮らしの中で、「感じる」を麻痺させてきました。
だから、「なんか嫌だな」「なんか違うな」「なんかおかしいな」と感じても、そんな気持ちにそっと蓋をして生きてきたのです。
心は目には見えません。
だからこそ、もっと敏感になりましょう。
今、何を感じているかにもっとフォーカスしましょう。
あなたの心にマイナスのエネルギーを与える人とは、適度な距離を取った方が良いで。
心が疲れるなら、そのことを無視してはいけませんよ。
何も邪険に扱うとか、無視するとか、そういうことをしろと言っているわけではありません。
適度な距離を取るだけです。
つかず離れず、業務だけを淡々と、上手に折り合いをつけるのです。
とりわけ人のエネルギーをチューチュー吸うタイプの人は「いい人」に対する嗅覚に優れています。
いい人ほど気をつけたいものです。
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