「なんだかハッキリしない人だな」と思ったときは


毎日、いろんな人たちとZOOMミーティングをしている。

その中で「どうなりたいの?」とか「どうしたいの?」と尋ねることがあるんだけど、どうもこの「どうなりたいの?」とか「どうしたいの?」といった質問が苦手な人がいる。

思うに、α(アルファ)タイプの人はこの問いに対する答えがぼんやりとしている。

 

 

 

僕らは人をと3つのタイプに分類している。

α(アルファ)タイプβ(ベータ)タイプΩ(オメガ)タイプ

その人のものの見方や感じ方の傾向を3つのタイプに分類している。

 

 

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「どうしたいの?」の問いに対して、「ど〜の、こ〜の」「ど〜の、こ〜の」と言って、まあ埒が開かない。

 

 

「えっ?つまり、どうしたいの?」と再び尋ねると、またしても「ど〜の、こ〜の」「ど〜の、こ〜の」と言う。

わけがわからない。

 

 

そう、こういうの、β(ベータ)タイプにはわけがわからないのである。

比較的β(ベータ)タイプΩ(オメガ)タイプは「こうしたい」がハッキリしている。

 

 

β(ベータ)タイプは「こうしたい」が見つかると「どうすればいい?」を考えるし、Ω(オメガ)タイプは「こうしたい」が見つかると「まずやってみよう」と考える。

 

 

α(アルファ)タイプに話を聞くと、ウダウダ言っていて、どうもハッキリしない。

んで、「どうしたいの?」と何度も何度も尋ねてしまう。

 

 

「どうしたい」がないならないで、答えなくてもいいんだよ。

そう伝えてようやく「ない」と言ってくれる人と、「いや、あるんだけど、どう伝えていいかわからない」なんて言ってくる人もいる。

 

 

「どうしたい」が不明瞭なのである。

で、もちろんα(アルファ)タイプならば、その気持ちを理解できる。

 

 

だが、β(ベータ)タイプにはグズグズして見えるので、付き合いきれなくなる。

β(ベータ)タイプΩ(オメガ)タイプも意思はハッキリ示してほしい。

どっちつかずの感じは理解しづらいのである。

 

 

けれど、忘れちゃいけないことがある。

α(アルファ)タイプは自分の意思で決めるよりも、周囲の意見を参考に意思を決めるところがある。

 

 

「自分はどうしたいか」よりも「みんなはどうか」を優先がちである。

だからこそ、人間関係の潤滑油になる存在なのである。

 

 

 

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。