職員室をハッピーにするために大切なこと

職員室をハッピーにするのはフォロワーシップ

職員室をハッピーにするうえで大切なこと

 

それはフォロワーシップです。

 

「なんだ、そんなことか…」なんて思わないでください。

 

「そんなの当たり前じゃん」って思ったあなたの職員室は、

とっても素敵な職場です。

 

「そうそう、フォロワーシップだよね」と思ったあなた。

そうですよね。

フォロワーシップがない職場って、辛いですよね。

 

互いにフォロワーシップをもって仕事ができる

絶対に必要です!

 

 

どうして、職員室をハッピーにするの?

 

ちょっとぐらい荒れてたって、

職員室が明るいときは全然大丈夫。

 

職員室が重いときって本当に辛いんです。

 

悔しいこと、

辛いこと、

そして数えきれないほどの失敗。

 

でも、そんなときも

愛すべき仲間と仕事ができているときは全然平気なんです。

 

落ち込んだとき、

ポンと背中を叩いてくれる仲間がいれば、

全然大丈夫なんです。

 

困ってたらフォローして、

困ったらフォローされて、

辛かったことは分かち合って、

うれしかったことは一緒に喜んで。

 

そういうことが自然にできてるときは、

すごくいい。

 

職員室を出たら、そりゃ大変!というときでも、

すごくいい。

 

僕は両方を経験しています。

もうね、比べるべくもなく、

職員室がハッピーな方がいい!

 

 

どうしたら、職員室をハッピーにできるのか

 

フォローしてほしければ、

フォローしてあげればいいんです。

 

他者に大切にされたければ、

他者を大切にすればいいんです。

 

「自分がされてイヤなことを、友だちにするな」と

子どもたちに教えます。

 

「自分がされてうれしいことを、仲間にしよう」

これが職員室では大切です。

 

ちょっとしたことでいい。

 

周囲の先生が喜んでくれる何かをすることで、

職員室はガラリと変わります。

 

あなたから「ハッピー」を配信してみてください

それはやがて、子どもたちにもよい影響を与えるはずです。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 自分がされてうれしいことを、他の先生にしてみる。

 

 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。