電波でつながった関係は大切ですか?


2000年4月、『伝説の教師』というドラマが放送されていました。

ちょうどみなさんが生まれた年のTV ドラマです。

その中で、ダウンタウンの松本人志さんが演ずる破天荒な教師・南波先生の

「電波でつながった関係なんて、ロクなもんじゃねぇ」

というセリフが、鮮烈な印象をもって心に残っています。

 

もう、そのころから携帯電話やインターネットを取り巻く事件があったのかと思うと、そら恐ろしく感じます。(ドラマの内容はほとんど覚えていませんが…)

 

さて、今回の総合学習では、『既読スルーからLINE外しに苦しんだ明日香』という教材を読みながら、インターネットとの付き合い方について考えました。

LINEやソーシャルネットワークを舞台にした事件は後を絶たず、それらを『悪の温床』と捉える風潮があります。

しかし、それは真実なのでしょうか。

 

どんなものでもそうですが、問題が起こるのは、それを扱う人間自身に問題があるからではないかと、私は考えています。

 

あなたのことを愛してくれる家族がいる、大切にしてくれる仲間がいると、現実社会に充足していれば、電波でなんかつながっていなくても、不安や寂しさは少ないと思います。

電波でつながっていないと不安であるなら ば、それは現実社会でのつながりに満足していないのかもしれません。

これは、私の考えであり、それぞれにさまざまな意見があると思います。

 

ぜひ、友人や家族で話題にしてみるとよいでしょう。

そのようなコミュニケーションこそが、現実社会とのつながりを密にするのだと思います。

くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。