勉強しなさい!って言うことに疲れたら…
勉強嫌いの子に勉強させることに苦痛を感じたら…
僕は子どものころ、勉強が好きではありませんでした。
子どもたちも、やはり勉強が好きではない子は多いように感じます。
勉強が好きではない子に勉強をさせること。
ここに苦労されているお母さんも多いようです。
問題集を買い与えたり、塾に入れたり、家庭教師をつけたり。
怒鳴ったり、物で釣ったり。
いろいろ工夫するのだけれど、なかなか机に向かってくれなくて苦労しているお母さんも多いようです。
ダイエットで辛いときはどんなとき?
あなたはダイエットをしたことがありますか?
「お正月でぽっちゃりしてしちゃったな」
「夏に向けて、シェイプアップしたいな」
そんなわけでダイエットに取り組もうという方も多いかもしれません。
ダイエットで一番辛いとき。
それはどんなときですか?
「大好きな食べ物を我慢しなきゃいけないとき?」
「苦しい運動をするとき?」
いいえ、違います。
それは体重計に乗っても、体重が変わらないとき。
がんばったけど結果が出ないときが一番苦しい。
あんなにがんばったのに…。
私、ダメかも…。
そんなときが一番苦しい。
体重が順調に落ちているとき。
ウエストがだんだんゆるくなってきたとき。
目に見える成果が出ているときは、がんばれるんです。
苦にならないんです。
人間は結果が出ているときは、がんばれるんです。
どうして勉強することが辛いのだろう?
結果が出ているからがんばれる。
楽しいからわかるし、わかるから楽しい。
そんなときは、気持ちよく勉強できるものです。
一方で、結果が出ないときにがんばることって苦しい!
これ、大人も子どもも同じです。
そうは言っても、やっぱり勉強は大事!
「結果が出ないのは、あなたが悪いの!がんばれば結果が出るの!」
そうやって言っちゃうと、お互いに苦しくなると思うんです。
そうやって言っちゃうと、学ぶことそのものを嫌いにさせてしまうかもしれません
だってね。
「体重が減らないのは、あなたが悪いの!がんばれば体重が減るの!」
って言われて、がんばるの大変だもん。
折れるもん!
心、折れるもん!
がんばって成果が出ている子がいる一方で、成果が出ていない子もいっぱいいます。
じゃあ、どうしたらいいだろう?
あなたはどう思いますか?
続きはまた。
ハッピーな先生になるためのステップ
結局ね、子どもも大人も同じなの。だって、人間だもの。