子どもたちの言葉に耳を傾ける余裕のないときは
子どもたちの言葉にゆっくり耳を傾ける
慌ただしい毎日です。
ゆっくり子どもたちの話を聴いてあげることすらできない。
そんな先生もいるかもしれません。
もっと落ち着いて聴いてあげられたら、救われる子どもたちはたくさんいますよね。
ただ、時間的な余裕はあっても、なかなか子どもの話を聴いてあげられない先生もいるかもしれません。
聴いているとイライラしてしまう。
僕も若いころ、そんな時代がありました。
児童生徒を管理しようとすると…
相手をコントロールする対象だと認識すると、話をゆっくり聴いてあげることができなくなります。
なぜなら、聴く必要がないからです。
コントールする対象がどう考えているかなど問題ではありません。
だから、聴いているとイライラしてしまうのです。
あっ…!僕は妻の話をゆっくり聴いてあげることができてません。
「相手をコントロールする対象だと認識すると、話をゆっくり聴いてあげることができなくなります」
きゃ〜っ!耳が痛い!
「なぜなら、聴く必要がないからです」
え〜っ!怖い!
「だから、聴いているとイライラしてしまうのです」
ひゃ〜っ!このブログはアップできないぞ!
…と、まぁ…、僕自身まだまだなわけですが…。
「どーだっていいよ、そんなこと」
「早く終わらないかな〜」
「わけわかんないな〜」
そんなふうに感じてイライラしてしまう。
子どもたちが話している途中なのに、遮って指導をしてしまう。
どんどん子どもたちの心は遠ざかっていきます。
それは、先生にも子どもにも苦しい時間です。
相手をコントロールしようとする、管理しようとする、そんな気持ちがどこかにあると、ゆっくり耳を傾けてあげられないんですね。
心を開くと、言葉が飛び込んでくる
では、子どもたちの言葉にゆっくり耳を傾けるにはどうすれば落ち着いていいでしょうか。
「心を開く」と言います。
子どもたちは、あなたがコントロールすべき相手ではありません。
ともに、成長する仲間だと思ってください。
「ともに学びましょう」
「お互いから学びましょう」
と心を開いてみると、子どもたちの言葉はすっと飛び込んできます。
この子から学ぼう。
そんな想いで話を聴いてみる。
自分の扉を開けば、入ってくる言葉はまったく変わります。
結局、課題はいつだって自分の中にあるんですね。
ハッピーな先生になるためのステップ
子どもたちから学ぶ気持ちで心を開いてみる。