圧倒的に過保護でいこう!

過保護 過干渉 子育て

子育てって難しい

子どもに育てられてます。

親もね、人の子。

初めて親をやるのだよ。

うまくいかないことだってあるさ。

 

我が家には小学生の子ども2人と幼稚園児が1人います。

「あそこの親はいいよな」って比べられたら辛いよ、お父さんは。

 

子どもたち。

うん!

大人も子どもも比べられたら、辛いんだよな。

 

子育てって難しい、ホントに。

教科書もないし、教えてくれる人もいない。

 

親はなくとも子は育つ♪

巷にはいろ〜んな情報が転がっている。

「ありのままを受け入れよう」なんてのもあるし、「東大に入れよう」みたいなのもある。

いろいろありすぎて、また迷う。

 

でもね、大丈夫なんだな。

子どもはね、ちゃんと大人に育っていくんですよ。

大人がむやみやたらにイジくらなきゃね、ちゃんと育っていくの。

 

だって、あなた。

あなたは親に
「あ〜しなさい!こ〜しなさい!」
と言われ、
そのおかげで大人になりましたか?

 

違うでしょ?

 

そうなのよ。

大丈夫!

 

過保護はいいけれど、過干渉はよくない

過保護でいいんだよ。

とりわけお母さんはね、我が子の絶対的な味方でいいの。

「世界中を敵に回しても、私はあなたの味方!」

これでいいんです。

これがいいんです。

 

でもね、過干渉はよくない

 

助けを求めてもいないのに、手を出す。

手を貸すんじゃなくて、手を出すのね。

これはよくない。

 

先回りしてね、
全部地ならしされたらさ、
子どもたちが成長するための
余白がないじゃない?

 

子どもたちが助けを求めたときだけ、
手を貸せばいい。

 

僕はね、
「学校で一番邪魔な存在は先生」
だと思っている。

 

うん!

先生は邪魔だな。

愛情だけ注いどいたら、必要なとき以外は出しゃばらない。

そのぐらいでちょうどいい。

そうやって学級経営をしたらね、
子どもが驚くほど育つんです。

 

子育ても一緒なんだろうな。

過保護でいい。

むちゃくちゃ愛を注ぐんです。

 

ただそれだけ。

 

管理するんじゃなくて寄り添う

でね、大人が思うように子どもを育てようとしちゃいけないと思うんです。

 

その子にはその子の育ちがあるから。

100人いたら100通りの育ちがあるの。

だから、枠に収めない。

こっちの意図に引き込まない。

 

管理しようとした瞬間、
それは過干渉

 

大人の理想に当てはめようとしたら、
それは過干渉

 

子どもたちは求めてないんだな、そういうの。

だからね、
いっぱい愛を注いだら、
手放してみる。

子どもは育ちたいように育つから。

 

そうやって育てられた子に、
曲がった子はいなかったな。

逆にお母さんが心配で心配でたまんなくてね、
やることなすこと口を出す。

するとね、
やっぱりおかしくなっちゃうの。

 

中3の子にね、
「で、お前はどうしたいんだ?」
って尋ねたときにね、
「お母さんが言う通りにしたいです」
なんて言われたらどう?

 

心配でしょ?

心配だよね?

 

そういう意味じゃね、
反抗期にちゃんと反抗してくれてありがとうなの。

自立してくれなきゃ困るでしょ?

 

手は貸すけれど、手は出さない。

これがいいんだよ。

大人にも子どもにも。

 

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

  それって過保護ですか?それとも過干渉ですか?

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。