生まれもった『育つ力』を引き出す子育て

子育て 悩み

自分のことですら、思い通りにはいきません。

さあ、やるぞ!
って思っても
ついつい先延ばしにしていることは
ありませんか?

 

ついつい3日坊主になっていること
ありませんか?

 

ダイエットは明日から♪

筋トレ、片付け、日記。

先延ばしにしたり、
三日坊主になったり。

 

せっかく決意したのにね。

意思の力で自分を変えるのは、
なかなか困難なことなのですね。

 

そう!

人間は自分のことですら、
変えるのは困難なんです。

 

身に覚えがあるでしょ?

 

うん!

あるよ!

僕もそうだ!

 

それなのにどうでしょう?

 

子どもだけは言えば変わると思ってる。

それってどうよ?

 

おばあちゃんの言葉♪

コントロールする!

叱る!

そうやり方をすれば、
子どもだけは変わると思ってる。

 

なんという傲慢。

 

自分のことですら変えられないんだよ。

他人を変えようだなんて傲慢です。

 

子どもが2人、
お孫さんが5人いらっしゃるおばあちゃんが
教えてくださいました。

「今はね、なんでも薬に頼るでしょ?

 身体はそんなもの求めてないのに、
 無理やり外から薬を入れてね、
 病と戦っちゃうの。そうするとね、

 本来人間がもってる
 自然治癒力を使わなくなるじゃない?

 自然治癒力が要らなくなるんだから、
 弱くなって当然よね。

 子育ても一緒なの。

 あれやれ!
 これやれ!
 って親が抑えつけちゃうでしょ?

 あれ、
 薬だと思ってるのね。

 でもね、
 そうやることで、
 子どもの育つ力が弱くなっちゃうんじゃない?

 おばあちゃんになるとね、
 そういうこと感じるのよね」

 

 僕はただただうなづくだけでした。

 

子どもたちはすでに『育つ力』
蓄えて生まれてきています。

 

あ〜だ!こ〜だ!と言わなくたって、
ちゃんと子どもは育つのです。

その子の咲きたいように育つのです。

 

だからね、大人は管理するのではなく寄り添う。

 

ただそれだけでいいんだよ。

うん!

子育てって愛なのです。

 

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

  子どもの「育つ力」を引き出すためにできる、はじめの一歩は何ですか?

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。