「好きで得意」にフォーカスする
「学校の先生」からいただいたメッセージ
自分は、隣のクラスの子どもとよく比べてしまいます。
早くできていたら、
「よし」
その反対だったら
「何してんの?」
です。
子どもの視点というよりも完全な自分目線です。
でも、
「自分のやっていることがいいのかな?
とも思ってしまいます。
親と教師とは違うかもしれませんが・・。
やっぱり教師なら
「隣のクラスよりよくなってほしい。
と思ってしまいます。
どこか隣と比べることで
優越感に浸りたい
安心したい
という気持ちをもってしまいます。
年齢をどれだけ重ねてみてもです。
逆に言えば、
でも、そういう自信は、誰からもプレゼントしてくれないし、結局は自分で努力した人しかも
子どもをありのまま受け入れるのは、
どこか自分を評価する一つのものさしとしか20年間みれてこなか
でも、しっかりと向き合えば、
教育者として、
どうして比べてしまうのかな?
いつも、感じたことをそのままダイレクトに伝えてくださいます。
僕は、この先生のメッセージを毎朝楽しみにしています。
どうして比べてしまうのだろう?
その疑問への解答が、もうね、ハッキリと示されています。
まず、自分を満たすこと。
それがすべてのスタートです。
満たされていないとね、優越感に浸りたくなります。
でもね、自分が満たされていると、そういうことへの興味がなくなります。
「ど〜でもいいこと」を「ど〜でもいい」と言えるようになります。
「比べる」とね、優越感も劣等感も同時に味わうことになります。
だからね、比べても満たされないんだよね。
それ、大人も子どもも一緒なの。
比べたら苦しいの。
満たされる方法は、たった一つです。
自分のグラスを満たすのです。
自分を満たすためにするたった一つのこと。
それは、ワクワクすることを志事にすることです。
そういうもので自分を満たすの。
あなたにとってワクワクすることは何ですか?
僕の場合は、目の前の子どもをハッピーにすることです。
同僚の評価とか、管理職の評価とか、もうね、どうでもよくてね。
そもそも、給料に反映もしないしね。
子どもたちが輝くか、ただそれだけ。
16年間、そんなことばかり追求してきました。
自分が好きなことでしか、自分って輝けないの。
それはね、子どもだって大人だって同じ。
僕には苦手なことがいっぱいある。
そういう仕事って苦しい。
僕は学年主任。
でもね、学級担任で、進路指導主事で、校内の研究部長で、国語主任で、図書館担当で学年の生徒指導で、学年会計で、修学旅行のキャップで、総合学習担当。
で、授業は2学年。
ついでに言うと、学級通信と学年通信を同時に書いている。
最近の悩みは、体が一つしかないこと。
もう一つ体がないと終わらない。
でもね、そんなことは大変じゃないの。
勤務時間で帰るしね。
で、圧倒的に大変なのは、膨大な書類の山を整理することなんです。
嫌いなんだもん。
仕方がないよね。
で、そういうときが一番苦しい。
でも、書かなきゃいけないじゃない?
だからね、我慢して書類を書く。
大人ですから♡
でもね、そのかわり、自分がフローになれて、好きで得意なこは全開で発揮するの。
ワクワクすることを志事にするの。
それが、自分を満たす秘訣です。
この話は次号に続きます。
ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん
あなたの「好き」で「得意」な志事は何ですか?
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