ほめてもいいの?いけないの?

子育て 悩み

子どもをほめていいの?

それともいけないの?

いろんな考えがあるみたい。

 

でもね、ほめたいじゃん?

「お前、すげーな!」って言いたいじゃん?

 

だから思うの。

ほめたきゃほめればいいじゃない?

 

「こうでなければならない」に縛られると、子育てって苦しくなるの。

 

いいよ!ほめて!

ほめたいんだもん!

ほめればいいじゃない?

 

結果が出たとき、僕らは「よくがんばったねぇ」と、ほめます。

それが悪いことだとは思いません。

 

でも、こんなことはないでしょうか?

 

結果が出たときはほめる。

結果が出なかってときは叱る。

そうやって、結果だけにフォーカスしてしまうこと

ないでしょうか?

 

すると、子どもたちは結果を出し続けなくてはならなくなります。

もちろん、結果を出し続けられる子もいるでしょう。

そうやって自信をつけてきた子もいるでしょう。

 

でもね、上には上がいます。

いつか結果が出ないときが来ます。

そんなとき、心が折れるのも早いのです。

なぜなら、そういうことに慣れていないから。

 

結果だけにフォーカスして培われた自信なんて、崩れるのは一瞬です。

 

 

それにね。

 

出来るだけ冒険しない方法を選びます。

失敗するのが怖いから。

ほめられたいからがんばるし、叱られたくないからがんばる。

 

子どもたち、苦しいなぁって思うのです。

 

 

だからね、大切なのは大人の在り方。

結果が出なかったときの大人の在り方。

それが問われていると思う。

 

結果が出なかったとき。

叱ったりしないで。

ガッカリなんてしないで。

「よくがんばったね」って認めてあげて。

それだけで、子どもたちの心は強くなれるから。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

結果が出なかったときこそ、認めてあげるチャンス

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。