叱っちゃいけないは苦しい。
「叱っちゃいけない」って言うけれど.
ついつい叱ってしまいます。
叱っちゃいけないって苦しいの。
「こうでなければならない」って苦しいの。
それで、堪えて堪えて。
堪えたんだけどね、堪忍袋の尾が切れて。
ついつい声を荒げてしまうこと。
僕は何度もありました。
学校の子どもたちなら我慢できるのにな。
なんでだろう。
我が子には難しいの。
これって、水泳の息つぎみたいなものでね。
我慢してると苦しくって。
苦しくって、苦しくって。
ついつい。
ついついだよ。
わかってる。
わかってるんだ。
でもね、叱っちゃうんだ。
で、後悔する。
落ち込んじゃう。
でもね。
叱ったっていいんだよ。
「こうでなければならない」は苦しいんだ。
ただ、これだけは知っておいてほしい。
感情をぶつけちゃいけない。
子どもに怒りをぶつけないで。
子どもに悲しみをぶつけないで。
思い通りになっていかないのが子育てだもん。
怒りも、悲しいも感じるよ。
でも、子どもにそれはぶつけないで。
感情的に叱りたい自分を受け入れよう。
叱ったあとで後悔するんでしょ?
だから、もっと自分に優しくなろう。
こういうとき、呼吸ってホントに大事。
怒ってるときって、吐くのを忘れちゃうのね。
吐くの、吐くの。
深く吐くの。
あ〜っ!叱りたい!
そんなときは、まず吐くの。
吐くことを意識するといいよ。
変えられるのは、いつだって自分だけだから。
吐くことを意識してみよう。
自分を客観視できるようになるから。
「腹立ってるねー、自分!」
「なんでそんなに腹立ってるのさ、自分!」
自分に語りかけられるようになるから。
子どもたちを育てているように見えるけど。
ホントは子どもたちに育ててもらってるんだよ。
手のかかる子ほど、あなたを磨いてくれる愛おしい存在なの。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
叱りたくなったら、息をぜ〜んぶ吐き出してみる。