アドバイスは添加物♪

肩車された女の子

お母さんのための学校passion life college。

カレッジ生の友理ちゃんの名言から子育てを考えたい。

 

 

今日の名言は「アドバイスは添加物」だ。

 

 

昨日は長男くんが定期テストを持って帰ってきた。

「あの問題があ〜で、こ〜で」

「ここはうっかりミスで」

 

 

いろんな話をしてくれる。

僕はそれを聞き流す。

 

 

ついついアドバイスを送りたくなる自分を知っているので、深くは聞かない。

「そっか〜、なるほどなぁ」と言って、ただ聞く。

 

 

まあ、それにしても、面白いのはね、僕自身の視線の動きだよ。

まず、点数に目が行く。

高ければうれしいし、低ければ「おやっ?」って思う。

 

 

次に間違えた答えに目が行く。

いいところに目を向けようとかブログで書いてるクセにね(笑)

マイナスなところにフォーカスしてしまうあたり、人間臭い。

 

 

まあ、普通ならここでアドバイスが始まり、時にお説教しちゃう親父もいるんだろうけど。

アドバイスとかお説教なんてのはさ、大人が子どもにふりかける添加物みたいなモンだよね。

 

 

こっちはよかれと思ってふりかけてるんだけど。

少しずつ体内に蓄積されてアレルギー反応を起こしちゃう感じね。

 

 

大人がごちゃごちゃうるせ〜と、子どもは窮屈になっちゃうのね。

ほっときゃいいのよ。

 

 

あたたかい飯を作る。

あたたかい風呂を入れる。

あたたかい布団を用意する。

まあ、つまりあたたかい家庭をつくる。

 

 

あとは、本人のやりたいことを応援する。

送迎と金銭面ね。

 

 

そのぐらいじゃない?

親のできることなんて。

 

 

意図した通りに子どもなんて育たないよ。

その子はその子の育ちたい方向に育つんだもん。

 

子育てに迷ったときの魔法のしつもん

お説教されると、どんな気持ちになりましたか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。