その問題を、問題にしているのはだれですか?
先日、長男くんがyoutubeを見ながら勉強していたんですね。
耳にはイヤホン。
何見てんだか知らないけれど、ゲラゲラ笑いながら漢字の練習中。
まあ、親としちゃね、そりゃカーッとなりますよね。
でも、ふと立ち止まって考える。
僕だって、テレビ見たりラジオ聴いたりしながら、片手間で宿題やってたなぁって。
つまんない仕事。
つまんない作業。
くだらない宿題。
「ながら」でやらないとしんどいわ!
ノートの漢字の練習?
つまんないよね。
そっか!
この子はこうしたいんだ。
そうやって理解してみる。
すると、不思議と怒りがスゥ〜っと引いていく。
腹が立っていたのはだれですか?
はい、僕です。
なぜ、腹が立ったのですか?
勉強は集中して取り組むべきだからです。
はい、出ました!
「べき」「べき」「べき」
「ベッキー!」
この子はこの子で、私は私。
私以外私じゃないの。
当たり前だからね♪
だーかーらー、
自分とこの子とを切り離して考えるんだ。
いいじゃん!
この子はこうやりたいんだもん。
youtube見ながら勉強したいんだもん。
勉強してるだけマシだぞ。
OK!
OK!
許可する相手は自分なの。
この子を許すのではなくて。
問題だと感じている自分を許してあげるのだ。
「いいよ、あなたのこだわりはそんなに問題じゃないんだよ」って。
この子はこの子。
私じゃないよ。
そしたら、問題って問題じゃなくなるんですよね。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
その問題の一番の解決方法は、
それを問題にしないこと。