いつまで「昭和」の指導してんの?
不易なもの。
それは、どれだけは時代が変わっても大切にしたい本質的な部分。
一方、流行。
それは時代の変化や流れに合わせて変わっていく部分。
教育ってのは、その両方のバランスが大切なわけ。
…って大学生のときに習ったの。
ところがさ、実際「学校の先生」なんてものになってみたら、「不易」ってのを勘違いしている先生が多かったのね。
未だに「昭和」のご指導を熱心にされていらっしゃる方がいる。
「髪ゴムの色は紺はいいけど青はダメ」とか。
「靴下の柄はワンポイントまでで何㎝以内」とか。
いつまで経っても「昭和」のまま。
自分が子どものころから変わってないんだよね。
先生って生き物は。
それで僕は問いかける。
「それって本当に大切かい?」
そうやって尋ねたら、こんな答えが返ってきた。
「そういう細かいことを手を抜くと、学校が荒れるんだよ」
(バカじゃないの?)
と思ったけれど、言葉には出さない。
大人だから♡
髪ゴムの色なんて青だろうが赤だろうが、学校なんて荒れないよ。
学校が荒れるとしたら、そりゃ子どもの心が離れたときさ。
じゃあ、どういうときに子どもの心が離れるか、知ってるかい?
そういうバカな大人と出会ったときさ。
何を大切にするか。
その本質を見誤ったら、学校が終わったコンテンツになっちゃうよ。
ハッピーな先生になるためのしつもん
本当に子どもたちに届けたいものはなんだろう?