だれかを喜ばせる喜びを伝えよう。
清水寺に行ってきました。
両脇にたくさんのお店が並びます。
けれど、
子どもたちはあまり多くのお金を
持ち合わせていませんでした。
それで、
それぞれに1000円ずつ手渡しました。
「いいかい?
このお金は自分のために
使ってはいけないよ。
だれかを喜ばせるために
使っておいで」
そう一言添えて、
手渡しました。
次男坊は、
「じーちゃんと遊ぶ」
とコマを買いました。
それが、
彼の喜ばせ方です。
絵を描くのが大好きな長女ちゃん。
一枚の画用紙に描かれたハートに色を塗り、
それを1000枚集めて大きな絵を描くという
プロジェクトに参加。
その参加費がちょうど1000円。
それが、
彼女の喜ばせ方。
長男くんは迷った挙句、
この日は使わないことに。
どんな使い方をしてくれるのか
楽しみです。
お金にはエネルギーがあります。
そのエネルギーを使って、
だれかを喜ばせる。
それは、
お金のエネルギーを
循環させるということ。
子どもの価値観って、
親の価値観に大きく影響を受けてますからね。
子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん
お金に対して、
どのような価値観を育みますか?