その自己投資は、本当は浪費かもしれない。

笑う女性

学ぶことが好きな人は多い。

それを発信することが好きな人も多い。

だが、実践する人は少ない。

それはなぜだろう?

 

 

僕を大きく変えたのは、マツダミヒロさんのオンラインスクールであるビジネスマスター講座だった。

 

 

60分ほどの動画を12本。

ただ見るだけ。

たしか、6万円ぐらいだったと思う。

 

 

僕の中では神コンテンツだった。

目からウロコ。

 

 

それを見て、フェイスブックページを作った。

それを見て、ブログを作った。

それを見て、メールマガジンを作った。

それを見て、youtubeチャンネルを作った。

それを見て、商品を作った。

 

 

6万円なんて、とっくにモトを取っている。

僕にとって、この講座を受講したことは素晴らしい自己投資だった。

あの講座がなければ、今の僕は絶対にない!

 

 

さて、では講座を受講することは、本当に自己投資だろうか。

というのが、今日の話題である。

 

 

あのオンライン講座を受講しても、

フェイスブックページを作らなかった人がいるだろう。

ブログを作らなかった人がいるだろう。

メールマガジンを作らなかった人がいるだろう。

youtubeチャンネルを作らなかった人がいるだろう。

商品を作らなかった人がいるだろう。

 

 

そういう人たちも、きっとあの動画を見て、何かを感じたはずだ。

だが、結局行動しなかった。

そこに大きな差がある。

 

 

自己投資とは、講座に出て「いいこと学んだなぁ〜」という気分を味わい、学んだことをブログに書くことではない(笑)

それは浪費だ。

多くの人は「いいことを学んだ」で満足してしまう。

 

 

結局「学び」なんてものは、受け手の問題なわけだ。

学び手が「行動する人」ならば自己投資だし、学び手が「行動しない人」ならば思いっきり浪費なわけ。 

 

 

自己投資ってのは、それを行動に移すことでリターンにつながる。

オンライン講座だろうが、リアルな講座だろうがそこは同じ。

ちゃんと行動をして初めて「自己投資」は完結するのだ。

 

 

たとえば、僕はインターナショナルマネーフレンド協会の認定講師である。

お金の本質について学ぶ講座を開催している。

だが、それを受講しても、本当に「投資」を始めて「お金」を働かせる人はほとんどいない。

 

 

やっぱり「いいことを学んだなぁ〜。へぇ〜っ、そうなんだ〜」で終わりなのだ。

すると、人生は変わっていかない。

 

 

学んだことを発信したがる人は多い。

発信する前に実践である。

実践したうえで経験を発信できると、おもしろい投稿にもなるだろう。

 

 

 

人生は実験だと思っている。

勉強すると、「それって本当なの?」と実験したくなる。

 

 

僕は日々大量に学んでいる。

学んだことは、実際にやってみる。

本当に再現性があるのかを確かめている。

 

 

たとえばの話、お金の講座でお届けしていることは僕も実践している。

実践してみると、やはり再現性があることがわかる。

再現性がちゃんとあるから、自信をもって講座をお届けできるわけだ。

 

 

 

だから、行動しようよ。

世界は、行動する人間で創られているのだから。 

 

魔法の質問

まず、何から行動しますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。