助けてもらえる子どもを育てる

「助けて」と言える子どもを育てる

ルフィから学ぶハッピーな生き方

 

アニメ『ONE PIECE』の主人公、モンキーDルフィ。

彼の素敵なところは、オープンマインドで、みんなを仲間にしてしまうところ。

彼は、助けてもらう天才です。

 

人の欠点は目に入りやすいものです。

弱点を指摘されれば、

「なんとかしたい」

「なんとかしなければ」

と思うのが人の心というもの。

 

だけどね…

 

できないことがあって『大丈夫』

苦手なことがあって『大丈夫』

 

助けてもらえばいいんです。

 

「助けてもらえる人」に育ててあげればいいんです。

 

 

本当の『自立』の意味を知る

 

 

自立とは「自分で立つこと」です。

 

「自分で立つ」なんて聞くと、

全部自分でやらなきゃいけないと思ってしまいます。

 

けれど、そんなことは不可能。

僕らの営みは、すべて周りの人の支えの上で成り立っています

 

 

自分で助けを請い、

周囲の力で自分を成立させることができたならば、

それが『自立』です。

 

全部できることを『自立』と呼ぶのならば、

僕は未だに『自立』できていません。

 

たぶん、一生かかっても『自立』はできません。

 

今、「助けて」って言えない子どもがいます。

今、「いやだ」って言えない子どもがいます。

 

周りが気づいて助けてあげなきゃいけないとしたら、

それこそが「自立できていない状態」だと、僕は考えています。

 

 

 

ハッピーな先生になめのステップ

 

 本当の意味で『自立』した子どもを育てる

 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。