叱らない仕組みをつくるとハッピーは加速する
「TO DO」を手放して、時間管理
「TO DOリスト」から
手放せるものを
どんどん洗い出してみましょう。
先生が手放せるものは、
手放せるだけ手放します。
これは、「仕事をサボろう」
という意味ではありません。
手放せる仕事を、
手放すための「仕組み」
をつくっていくのです。
そして、
生まれて時間をさらに生かしていきます。
時間を「マネージメント」することで、
教育活動にレバレッジをかけていきます。
叱らなくてもいい「仕組み」
今日も昨日も「叱った」けれど、
変わらない。
そんなこと、ありませんか。
提出物
忘れ物
宿題
当番をサボる
叱ってばかりいることを、
叱らなくてもいいようにする。
ここに「仕組み」化する
ポイントがあります。
スピード違反を取り締まらなくてもいい「仕組み」
道路から見えないところに
パトカーが停まっています。
スピード違反の車を
発見した瞬間、
「うぉ〜〜ん♪」
こうやって見張っているパトカー、
いますよね。
「見つけては指導する」
こういう仕事の仕方が、
先生を忙しくさせます。
スピード違反の取り締まりは、
スピードを落とさせて、
安全に運転させるのが目的です。
スピードを落とさせる『仕組み』
っていろいろあります。
道路に凸凹をつくる。
ある程度のスピードが出ていると、
『危険運転』と電光掲示板が光る。
道路が狭くなっていて、
スピードを落とさせるところ。
実際は狭くないけれど、
道路に引かれた線だけ狭いところ。
赤色灯がパカパカしていて、
近づいたら「パトカーじゃなかった!」
というところ。
すべて『仕組み』です。
毎日、叱っていることこそ、
『仕組み化』するチャンスです。
叱っている時間があるなら、
その時間を投資して、
「仕組み」をつくってみませんか?
叱るエネルギーがあるならば、
いくらでも『仕組み化』できるはずです。
たとえば、『忘れ物』。
たとえば、『提出物』。
花の水やり、係活動、ノートに掃除。
『叱っていること』を
叱らなくてもよい『仕組み』にしてみる。
どんなことができるでしょうか?
ハッピーな先生になるためのステップ
叱らなくてもよい『仕組み』をつくる