先々の仕事を前倒ししても働き方は変わらない
仕事の前倒しでは解決しない
長期休業中に、
先々の仕事を終わらせていく。
来学期の学習プリントを作ったり、
行事の企画を進める。
もちろん、
学期の始まりは少し余裕があるでしょう。
しかし、
そうやって生み出した貯金は
使い果たせば終わりです。
それは仕事を前倒ししただけです。
その働き方は、
忙しさの解決にはつながりません。
借金を完済し、
貯金をつくる。
それだけでは、
また借金漬けの生活に逆戻りしていきます。
なぜならば、
時間の借金体質が
体に染み付いてしまっているのです。
働き方を変えなければなりません。
仕事に対する考え方を変えるのです。
時間を投資して、
時間を生み出す仕組みを
つくっていくのです。
未来への時間投資で、教育にレバレッジをかける
教育活動にレバレッジをかけるために、
時間は未来への投資に当てるべきです。
究極の学級経営は、
担任の先生がいらないクラスをつくることです。
たとえば、
手のかかる子につきっきりに
なったとしても機能していく教室。
その「仕組み」を考えるために
時間は使うと、
もっと余裕が生まれるはずです。
時間を投資して
新たに生まれた時間で、
手をかけるべき児童生徒に
手厚く手をかけていくのです。
ハッピーな先生になるためのステップ
時間を投資して、仕組みをつくる