あなたらしく生きられるお手伝いがしたい
僕は何が好きかというと、目の前の人の「願い」が叶う姿を見るのが好きだったんです。
学年ではいつも副主任。
主任の意向を、期待値の120%で「形」にするのが好きでした。
だから、ちょっと学年主任は苦手。
僕の「やりたい」を形にしようとすると、「普通の先生」はついてこれないみたい。
教室もそうだった。
「子どもたち」が本当にやりたいことを引き出し、それを応援してきた。
進路について「親が話を聞いてくれない」なんてなれば、父ちゃん母ちゃんとじっくり話し合った。
「生徒会に出たい」と言えば、当選する方法を必死に考えた。
虐待されてる子がいた。
行政も管理職も、及び腰で。
マジでダセーと思った。
「俺が動くから、黙って見とけ」って感じで圧倒的に行動した。
僕が好きで得意なことって、それだったんだなって思った。
今回の映画プロジェクトだってそうだ。
ホントは、動きたいけれど動けない大人たちの応援をしたかっただけなのかもしれない。
人生は「やりたいこと」を形にする遊び場だ。
僕はそれのお手伝いをしているに過ぎない。
先日も、ずっと引きこもり状態で、自宅で音楽を作ってるって子とセッションをした。
もうその話が興味深くて、気がつけば2時間も彼の話を聞いていた。
そうそう、僕はいわゆるモンスターペアレンツの話を聞くのも好きだった。
どうしたらこの人を応援できるだろうか。
そんなことばかり考えている。
だから、気がつけば3時間も話を聞いていた。
管理職から「大丈夫?」なんて尋ねられるわけだけど。
僕は「好き」でやっていることなのだ。
妻が船越さんの講演会を主催したいと言い出した。
正直、ギャラは高かった。
しかも、その日は上海に旅立つ予定だった。
だけど、妻がやりたいと言う。
僕の「応援」の回路が作動するわけだ。
無事、満席にすることができた。
藤代圭一さんの講演会もそう。
「しつもんメンタルトレーニング」のインストラクターさんとフジシーを応援したい、喜ばせたい。
ただそれだけだった。
いろんな人妻が我が家にやってくる。(笑)
それぞれの叶えたい夢がある。
それをなんとか応援したいと、あれこれ考える。
僕はオンビジネスの講座が好きだ。
オンラインサロンを作りたいのも、応援したいからだ。
それぞれがもっとクリエイティブな人生を歩んでいいと思う。
自分の「やりたい」を形にしていいと思う。
そして、そんな「やりたい」を形にしている先生が、子どもたちの前に立ち、子どもたちに「やりたい」を形にする方法を伝えられたら最高だと思う。
僕は「学校の先生」という仕事が大好きだった。
けれど、僕が「学校の先生」としてハッピーにできる子どもたちの人数には限界があった。
だから、僕は仕事を辞めた。
もっと素敵な大人を増やしたい。
もっと素敵な先生を増やしたい。
そうすることが回り回って子どもたちのハッピーにつながるのだ。
今日は一般財団法人「しつもん財団」の発問力研修。
50人の先生方と研修を行う。
言っておくが、他の教員研修と比べようもないぐらい楽しさと学びを用意した。
先生たち。
子どもをハッピーにしてください。
そんなエネルギーを込めて、今日は1日講座を開催します。
ハッピーな先生になるためのしつもん
だれのために学びますか?