家族がいるから「やりたいこと」ができないあなたへ

どんな怖さを感じますか?

「家族がいるから仕事を辞められません」と言う人がいる。

「家族がいるからやりたいことがやれません」と言う人がいる。

 

 

そんな家族とは今すぐ別れた方がいい。

だって、家族の方がかわいそうだ。

 

 

苦しい仕事を続けるのも、やりたいことを我慢するのも家族のせい。

そんなもの、押し付けられたら、家族がかわいそうだよ。

 

 

その人生を選んでいるのはあなただ。

その行動も、その感情も、選んでいるのはあなただ。

 

 

たぶん、ここまで読んでモヤモヤした気持ちを内側に感じたならば、もうあなたは本当の気持ちがわかっているはずなんだ。

わざと、そういう風に書いたからね。

 

 

家族のせいじゃない。

子どものせいじゃない。

 

 

辛いことを我慢するのも、

やりたいことをやらないのも、

あなたがそれを選んでいるからだ。

 

 

「やりたいこと」がやれないのは、

「やりたいこと」をやる人生を自分が選ばないからなんだ。

 

 

本当に好きで今の状態を選んでる人はね、こんな文章を読んだってモヤモヤしないよ。

何も感じてないはずなんだ。

 

 

もしも、あなたがモヤモヤを感じたならば、その気持ちを大切にした方がいい。

 

 

 

 

僕だってそうだ。

2年前、ライフトラベラーとして世界中を飛び回るマツダミヒロさんを見て、むちゃくちゃうらやましかったんだよ。

 

 

こちとら毎朝同じ時間に出勤し、チャイムに合わせて行動し、日が暮れるまで働いて、家と職場を往復するだけの毎日。

週末のスーパー銭湯と晩酌が唯一の楽しみだった。

 

 

「ライフプリズナーですから」って自分で自分を卑下してたよ。

「人生の囚人」って意味ね。

 

 

脱出不可能な監獄だと思ったもん。

だって、家族がいるんだよ。

「やりたいこと」なんてやれないじゃん?

 

 

僕には家族がいる。

妻がいて、幼い子どもたちがいる。

だから、自由になんてできないよね?

 

 

家族がいるから、辛い仕事を我慢しなきゃならない。

家族がいるから、やりたいことも我慢しなきゃならない。

 

 

そう考えていた。

 

 

でも、それって、子どもたちにも妻にも失礼な話だよ。

「お前らは足枷だ!」って言ってるようなものだろう?

 

 

違う違う!

自分で選んでるんだよ。

その人生を選んでるのはオレだ!

 

 

そう気づいたから、僕は「僕の人生」を選ぶことにしたんだ。

創造的に人生を生きたいと思った。

 

 

活路を見い出す生き方さ。

何の保証もないけれど、限りなく自由だ。

 

 

けれど、それってとっても怖いこと。

公務員時代はお金と向き合うことなんてなかったもん。

今はいつもお金について考えてる。(笑)

生きていかなきゃいけないからね。

 

 

でも、忘れないでほしい。

自由と恐怖は表裏一体だ。

毎日が冒険だよ。

 

 

僕は2年前から毎日ブログを書き、毎日メルマガを配信し続けている。

そこから生まれたご縁でお仕事をしている。

 

 

自分の人生を選ぶ。

選んだら圧倒的に行動する。

 

 

できるんだよ、できる。

選べばできるんだ。

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

どんな怖さを感じますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。