ルールが必要?仕組みが必要?
『仕組み』と『ルール』は違います
「ハッピーな教室」における
「学級担任のお仕事」とは
「学級の仕組みをつくること」
「学級の仕組みを動かすこと」
「子どもに愛され、
保護者に応援してもらうこと」
これは、
真の意味で、
「学級経営」をするために
必要なことです。
では、
『仕組み』という言葉を
『ルール』に置き換えてみましょう。
「学級のルールをつくること」
「学級のルールを守らせること」
「指導に従う子どもにすること」
ほら、一気に『管理』の色が濃くなりましたね。
学級を管理しようとすると、
このような「管理色」の強い
従来型の教室になります。
そして、この教室で起きていることは…
『学級担任』は『管理者』ではなく『経営者』
教室に『仕組み』をつくり、
それを子どもたちと保護者に
応援してもらうという好循環。
それが、
ハッピーな教室を生み出す秘密です。
ちゃんと『経営』している先生の
教室では何が起きているか。
休み時間は楽しく子どもたちと談笑。
ときには
先生も読書。
う~ん、
今日も平和です。
日ごろ、
先生はな~んにもすることはないんです。
いや、
何もしていないように見えるんです。
何にもしていないように見えるから
気軽に相談ができます。
相談してくれるから、
早期発見
早期対応
が可能になります。
忙しそうなに険しい顔をしている先生に
声はかけられませんよね。
そして、
時間に余裕があるから、
手のかかる子、
発達に課題をもった子に
十分な手がかけられる。
「あの子のせいで、学級が荒れた」
そんなことは起こさないように、
最善の手を尽くす余裕
があるのです。
だから、いつだってハッピーな教室なのです。
なにより、「ハッピーな先生」って、
みんなキラキラ輝いています。
ハッピーな先生になるためのステップ
経営された教室には『仕組み』があり、
管理された教室には『ルール』がある。