指導の仕方は「検索」しない

やり方を悩んで生み出す

安易に正解を求めない

 

生徒指導

学習指導

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指導に悩んだとき、

あなたはどうしていますか? 

 

悩んでいますか?

 

う〜んと悩んでください。

 

悩むと、相談したくなるはずです。

悩んだ末の相談は、絶対に必要です。

 

 

最近は、すぐに検索してしまいがちです。

書籍から安易に「やり方」をもってきたりします。

 

でも、

本当は悩むことが大事。

 

 

机上で考えた通りに進まないのが教室

 

検索で見つけた「実践」

書籍で見つけた「実践」

 

それは、

その先生の教室で成立した「実践」

 

その先生と、

そこで暮らす子どもたちの

関係の中で成立した「実践」

 

あなたの教室で、

まったく同じようにいくとは

限りません。

 

引用すると、

応用が利かなくなります

 

 

教室は「生き物」です。

その日のコンディションで、

子どもたちのメンタルは違います。

 

1限か、6限か。

 

月曜日か、金曜日か。

 

叱られた後か、ほめられた後か。

 

そんな教室の空気感に合わせて、

変化できるようにする。

 

そのために必要なことは、

自分で悩むことなのです。

 

悩むプロセスが、

臨機応変に対応する力

生み出します。

 

指導の仕方は、あなたの中にある

 

「どうやって指導したらいいですか?」

そんな質問をよく受けます。

 

この答えは、一つではありません。

やり方は様々です。 

 

「こうやって指導しようと思うけど、

 どう思いますか?」

って、相談できるといいですね。

 

100人の子どもがいれば、

やり方は100通り。

100人の先生がいれば、

やり方は100通り。

 

僕のやり方は、

僕のやり方でしかないのです。

 

だから、

先生自身が、

う〜んと悩んで、

生み出さなきゃダメなんだと思うのです。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

「やり方」は外に探すのではなく、

自分の中で見つける

 

 

 

 

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。