妻と僕のミスコミュニケーション


夫婦の会話って難しい。

そんな話をよく聞く。

 

 

妻と二人で美容院に行こうと思った。

それで僕は妻に尋ねる。

 

「美容院に行こうか?」

 

すると、妻はこう答える。

 

「年金事務所に行かなきゃいけないの」

 

それで僕は「そっか…」と返事する。

(あぁ…、だから美容院には行けないんだね)と理解した。

彼女は(年金事務所と同じ方向に美容院があるから一緒に行こう)と伝えたかった。

 

 

こうして、ミスコミュニケーションは起きる。

 

 

彼女は1~10まで全部伝えたい人だ。

だから、話が長くなる。

僕は、要点だけを簡潔に伝えたい人だから話は短くなる。

 

 

彼女は1~10まで並列で話をする。

だから、僕はどれがキーセンテンスかわからなくなる。

キーセンテンスをつかみ、要点を理解すれば良い。

僕の脳はそうできているからだ。

 

 

一方、彼女にはキーセンテンスは必要ない。

全ての情報を伝えればいいからだ。

 

 

それで、僕はこう答える。

 

「それで?何が言いたいの?」

 

彼女は黙ったままこう考える。

 

(あの人は話を聞いてくれない…) 

 

 

こうして、ミスコミュニケーションは生まれる。

 

 

解決方法は簡単だ。

相手のことを知ればいい。

相手はどのように物事を理解し、どのように思考し、どのように伝えるのだろうか。

 

 

そのことがわかればいいのだ。

妻はすべてを伝えたい人であり、僕は要点だけを知りたい人だ。

つまり、妻は少しだけ意識して要点を絞ればいい。

僕は、できるだけ話を聞いてあげればいい。

互いが違いを認め、一歩ずつ歩み寄れば、ミスコミュニケーションは解消されていく。

 

 

僕らのすれ違いは、いつだって不理解から生まれる。

大切なことは知ること。

互いを理解し合うこと。

 

 

思うに、そんな在り方があれば、この世界はもっと平和になると思うのだ。

 

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くればやし ひろあき

公立中の先生を16年間勤めて独立。おもに生徒指導に携わってきた思春期の子どもの専門家。その経験を生かし、受講者600人超のワークショップ『子どもとつながるリレーションシップ講座』を全国で開催。

9月1日は統計上子どもの自殺が最も多い日であるということを知り、2016年クラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年、刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。

2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースした。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学校『passion life college』を妻とともに主宰。現在は3期目、カレッジ生は30名いる。

3児の父でもある。