妻と僕のミスコミュニケーション


夫婦の会話って難しい。

そんな話をよく聞く。

 

 

妻と二人で美容院に行こうと思った。

それで僕は妻に尋ねる。

 

「美容院に行こうか?」

 

すると、妻はこう答える。

 

「年金事務所に行かなきゃいけないの」

 

それで僕は「そっか…」と返事する。

(あぁ…、だから美容院には行けないんだね)と理解した。

彼女は(年金事務所と同じ方向に美容院があるから一緒に行こう)と伝えたかった。

 

 

こうして、ミスコミュニケーションは起きる。

 

 

彼女は1~10まで全部伝えたい人だ。

だから、話が長くなる。

僕は、要点だけを簡潔に伝えたい人だから話は短くなる。

 

 

彼女は1~10まで並列で話をする。

だから、僕はどれがキーセンテンスかわからなくなる。

キーセンテンスをつかみ、要点を理解すれば良い。

僕の脳はそうできているからだ。

 

 

一方、彼女にはキーセンテンスは必要ない。

全ての情報を伝えればいいからだ。

 

 

それで、僕はこう答える。

 

「それで?何が言いたいの?」

 

彼女は黙ったままこう考える。

 

(あの人は話を聞いてくれない…) 

 

 

こうして、ミスコミュニケーションは生まれる。

 

 

解決方法は簡単だ。

相手のことを知ればいい。

相手はどのように物事を理解し、どのように思考し、どのように伝えるのだろうか。

 

 

そのことがわかればいいのだ。

妻はすべてを伝えたい人であり、僕は要点だけを知りたい人だ。

つまり、妻は少しだけ意識して要点を絞ればいい。

僕は、できるだけ話を聞いてあげればいい。

互いが違いを認め、一歩ずつ歩み寄れば、ミスコミュニケーションは解消されていく。

 

 

僕らのすれ違いは、いつだって不理解から生まれる。

大切なことは知ること。

互いを理解し合うこと。

 

 

思うに、そんな在り方があれば、この世界はもっと平和になると思うのだ。

 

▷▷▷個人セッションの詳細はこちらをクリック

 

 

くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。