VRをやって気づいた恐ろしい未来


最近やたらA.I.に仕事を乗っ取られるという話を耳にする。

人間様の仕事はなくなるらしい。

 

 

で、そのみんながおびえるA.I.ってヤツは、どういう代物なんだい?

固形なのか?

プログラムなのか?

コンピュータなのか?

丸いのか?

四角いのか?

 

 

で、見たことある人、いるの?

 

結局、上手に説明できる人なんて少ないんだろうな。

みんなよくわかんないものにおびえてる。

 

 

それで、子どもの将来が不安だ〜、不安だ〜って言ってる。

やたら、習い事をさせたがる。

英語教育だの、プログラミング教育だの。

ま〜、忙しいわね。

 

 

さてさて、それはちょっと置いておいて。

今日はVRの話をしたいのよ。

 

 

我が家にVRがやってきた

VRって知ってる?

バーチャル・リアリティーってやつよ。

 

 

それが、これね。

 

ゴーグルを着けると、そこは仮想空間。

まあ、ビックリですよ。

これが安価に家庭用で手に入る時代ですからね。

 

 

やってみて驚いたの。

 

 

本当に仮想空間なんです。

ワープですよ。

別世界にワープ。

 

 

これにヘッドフォンまでしたら、もう完全に仮想空間の住人。

2秒で移住できます!

 

 

現実とヴァーチャルが、脳みその中でごちゃごちゃ〜ってしちゃったなぁ。

映像の中の物をつかもうとして、子どもたちが座っているソファにダイブしてしまいました。

吹き飛ばされる映像の中では、重力を感じるんですよね。

 

 

VRをやってみて感じたこと 

現実世界に息苦しさを感じてる人、多いと思うんです。

うまくいかない現状から逃げたくなってる人、多いと思うんです。

 

 

これだけリアルな仮想空間が出現するとね、そちら側の住人になってしまいたい人って現れるだろうなって思いました。

 

 

ネット通販で買い物を済ませ、SNSで人間関係を作り、仮想空間で生活するような人ですね。

嫌な上司も、うるさい先生や親もいない。

いつも優しい人だけが現れる心地の良い空間。

 

 

それが幸せかどうかなんて知らんけどね。

そういう「自分にとって都合の悪いものをすべて排除した世界」で生きたい人、多いと思うんだ。

 

 

 

いや、ある意味ではそういう人、増えてると思うんだよね。

VRは着けてなくてもね。

リアルと言えばリアルだけど、ヴァーチャルと言えばヴァーチャルな暮らし。

 

 

まあ、そう考えると、何が現実で何が仮想かって微妙なところだよね。

 

 

結局、A.I.におびえてるのも、仮想空間だと思うわ。

やっぱ、今ここ。

 

 

この一瞬一瞬で何を感じるか。

それを大事にしたいよね。

 

 

僕らは視覚と聴覚に頼りすぎて生きている。

だから、ゴーグルとヘッドフォンで仮想空間に移動できる。

 

 

でも、僕らには五感や第六感なんてものが存在する。

その感覚を鈍らせないようにしたいよね。

 

 

だから、「感じる」が大事。

考えすぎてる現代人は、もっと「感じる」を大切にしたい。

仮想空間は、どこまでいっても「考える」の世界だからさ。

 

 

リアルな社会を生きてる僕らは、もっと「感じる」を大切にしたいなぁ。

 

 

あなたに贈る魔法の質問

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。