デコボコを認めると、クラスは1枚岩になる
人間はデコボコがあって当たり前
あの子のここがダメ!
あそこがダメ!
と言って、尖った部分をどんどん削っていく。
人間はデコボコがあって当たり前。
けれど、尖った部分やヘコんだ部分って、どうしても目につきますよね。
だから、どうしても注意してしまう。
「それ、ダメじゃない?」
「君、おかしくない?」って。
けれど、そうやって互いに削り合ったら、みんなツルツルピカピカの丸い石になってしまう。
そういう石は積み重なってもグラグラします。
河原の石は積み上げてもグラグラ。
隙間だらけになってしまう。
じゃあ、「ハッピーな教室」はどうか。
みんな尖ったりヘコんだりしててOK。
なぜなら、それが個性だから。
「ハッピーな先生のハッピーな教室」は、真の意味で「みんな違ってみんないい」。
そして、そのデコボコをみんなで理解して、みんなで補い合う。
デコボコがあるほどガッチリ噛み合って、とっても素敵なクラスになるんです
それぞれのユニークな部分を認め合えば、ハッピーは加速します。
ハッピーな先生になるためのステップ
子どものデコボコを認められるクラスをつくる
・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役
・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信
・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。
・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。
・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。
・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。
この記事を読んでいる方はこんな記事も読んでいます。