型破りなΩタイプの子どもたち。突飛な言葉を楽しむ子育てが花丸ですよ!


定期テストを終えて帰ってくると、Ωタイプの娘が放った一言が、今でも家族の中で語り草となっています。

その衝撃の一言がこちら。

 

 

「手応えはないけど自信はあるんだよね」

 

 

一瞬、家族全員の頭に「?」が浮かびました。

手応えはないのに、自信はあるんだ…。

えっ?どういうこと?

 

 

自己採点という言葉があります。

自分で振り返って、今回は手応えあり、と感じていたβタイプの長男くん。

それでも、ケアレスミスなどあるでしょうから、結果はどうかわかりません。

本人も、「時間がなかったから見直しできなかったもんなぁ…」なんてつぶやく。

 

 

あまり大きなことを言って、結果が伴わなかったときは恥ずかしいし。

有言実行の美学を生き、宣言しておいて「できない」なんて結果が一番カッコ悪いわけでして。

βタイプは確信に満ちた根拠なしには「自信あり」とは言わないでしょう。

 

 

Ωタイプは、そんなことはどうでもいい。

なんかよくわからないけどできた〜〜っ!でいいのです。

 

 

「普通は…」の枠に収まらないからこそ面白い。

Ωタイプを眺めるときは、「普通は…」のフィルターを外してみましょう。

 

 

時折飛び出す「わけのわからない発言」。

それをただただ楽しめばいいのです。

親や教師にできることは、「コイツは将来、大物になるでぇぇ!」と信じることだけかな、なんて思っています。

 

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。