「どのようにしつもんを子どもたちに使えばいいですか?」そう質問されることがよくあります。「しつもん」は他者にするもの。そう考えがちです。「しつもん」をすれば、子どもが変わるのではないか。そう考えがちです。でもね、「しつも...
子どもにいつスマホを渡すか。けっこう悩みどころらしい。僕は渡すつもりはない。泣こうがわめこうが渡すつもりはない。なぜならば、そのスマホの料金を払うのは僕だ。僕が働いて稼いだお金だ。だから、僕は僕の命とも言える時間を使って...
正義の反対は悪ではない。見方を変えれば、それは「別の正義」。そんな話を読んだ。なるほどな、と思う。いい言葉なので、パクろうと思う。人は自分の価値観を押し付けたくなるのだけれどそれはその人にとっての価値観であって、別の人の...
人生100年なんだってさ人生100年の時代なんだそうです。大変ですなぁ。未来を創造する子どもたちが暮らす時代には、「生涯現役」って時代が来るんでしょうね。「老後」が死語になる世界と申しましょうか。企業の寿命は年々、短命に...
「僕、外交官になりたいんです」そんな子がいました。勉強熱心でね。でも、あまり学力は高くないから苦労していました。それでね、僕は尋ねるわけです。「へ〜っ、外交官って何する仕事なの?」すると、こんな答えが返ってくる。「わかり...
不登校の子どもの進路今ね、中3。でも、学校に行ってなくてね。お母さん、お子さんの進路にお困りの様子だったの。だれが困っているかってお母さんがね。子供ではないの。ここがポイントね。ちなみに、不登校でも高校受験はできます。学...
不登校は何が問題かそもそも世の中で起きている問題は、「問題だ」と思っている人間の中でしか起きていない。「アイツって、問題だよね」って言ってるヤツの中では、「アイツ」は問題なのだけど、「アイツ」の中では問題じゃないんだよね...
そこにいるだけで…今日も帰ると、険しい顔のお母さんがいる。今日も帰ると、落ち込んだ顔のお母さんがいる。今日も帰ると、「大丈夫なの?」と心配そうなお母さんがいる。一方で、今日も帰ると、ニコニコしたお母さんがいる。ただ笑って...
「問い」をかければ「答え」は必ず見つかります。先日、若いお母さん方と「しつもん」を用いた読書会をしました。児童精神科医の佐々木正美先生の名著『子どもへのまなざし』(福音館書店)を課題図書にした読書会です。それでね、みんな...
若いママの悩み乳児を子にもつお母さんが方と読書会をしました。敬愛する児童精神科医の佐々木正美先生の名著『子どもへのまなざし』を課題図書に、「しつもん」を用いての読書会です。日ごろは、小・中学生のお子さんがいらっしゃるお母...