『経営者』の仕事から考えてみる『学級経営』という言葉があります。学校の先生は、教室の『経営者』でなければならないのです。ところが、僕らのほとんどは、経営を学んできたわけではありません。では、『経営者』って、どんなお仕事で...
素敵な女の子のお話教室でちょっとした事件が起こりました。ある女の子の話です。 今、お弁当箱があったかいまま、スープまで保管できるお弁当箱がありますよね。あれ、よく開かなくなるんです。「先生、開けてください」これ、お昼によ...
コミニケーションアンケートからわかったことこれまで、ファシリテーションを生かしたグループ活動を授業に、学級活動に取り入れてきました。模造紙、プロッキー、ワールドカフェ。これらは、僕の学級経営において欠かせないツールとなっ...
学級通信の記事を更新していますここ数年で書いた学級通信の記事をアップしてみました。と言っても、ほぼエッセイです。自分がセミナーや講演会で学んだこと、書籍から学んだことなど、いろんな情報を自分の中で噛み砕いて、学級通信や学...
学校に通えなかった転入生のお話その子は、いわゆる不登校の子でした。以前の学校で登校することができず、転校してきました。家庭訪問すると、お母さんは言いました。「たぶん登校することは難しいと思います。 無理に行かせようとも思...
子どもたちにかける「ことば」の質をあげる何気なく交わした言葉に、子どもたちは傷つくことがあります。いや、子どもだけではないですね。大人だってそう。発する側には悪意がなくても、受け取る側は傷ついてしまう。そんなことがあった...
「言葉」がナビゲーションになる今、どの車を見てもカーナビがついていますね。カーナビを設定したら、必ず目的地に到着できます。そう!絶対に目的地に到着するんです。でね、先生が子どもたちに投げかける言葉って、カーナビゲーション...
どんな人生を歩いたら、子どもはハッピーだろう?「先生のせいで、ウチの子は向上心がなくなったじゃないですか!」そんなことを言われたことがあります。少しでも偏差値の高い高校に行かせたい!それが子どもの幸せだ!それなのに、この...
偏差値は『いい学校』の目安にはなりません。模擬試験を受験すると、偏差値というのが印字されています。インターネットで検索すれば、すぐに出てきます。その数字は何を表しているのでしょうか。あの数字は、入学の難易度を表した数字で...
がんばったら、トップに立てるぐらいがちょうどいい「寝る間を惜しんで勉強したら、トップに立てる学校を選びなさい」僕は、いつもこう指導しています。偏差値、ありますよね。ほとんどの子は、それよりちょっと上をねらいます。それが「...