ゲストティーチャーを活用しよう!

ゲストティーチャー

「公立」だから、できることがあるんです!

子どもたちや保護者の期待値を圧倒的に越える価値を提供できると感動が生まれます。

学校のバリュープロポジションは子どもたちや保護者が真に望むもので、他の教育機関では提供できなくて、学校が提供できる価値です。

 

学校のバリュープロポジション

 

その価値とは、「子どもたちがハッピーな人生を歩めるようにすること」です。

そうは言っても、

「今の学校にはそんな力はないよ」

「だって、公立学校だよ」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

僕もそう感じていました。

公立学校は制約が多いなぁって。

 

でも、その考えは間違っていました!

 

公立学校の強みはなんですか?

僕は学校だからこそ、提供できる価値があると思うのです。

できないからやらないのではないんです。

やらないからできないんです

 

公立だからこそできることがたくさんあります。

 

たとえば、ゲストティーチャーを呼んでみるのはいかがでしょうか。

 

学校には、信用があります。

学校だからこそ、ゲストが来てくれます

学校だからこそ、きちんと予算を計上しておけばお金も出していただけます。

 

音響機器も充実していますし、部屋も準備できます。

子どもたちをいつでも集められます。

 

施設面も資金面も集客も、ぜ〜んぶクリアな状態なのです。

初期設定で、もうぜ〜んぶクリアしているんですよ。

民間の教育団体が同じことをやろうと思ったら、とてもエネルギーが必要なのです。

 

公立だからできない?

違います!

公立だからできるのです。

 

考えてもみてください。

職場体験学習をやる学校は多いですよね。

商店や企業にお願いをして子どもたちに職業体験をさせていただく学習です。

 

あれ、個人で「ウチの子、面倒みてくれませんか?」って頼んだってやってくれませんよね。

学校だから、受け入れてもらえるのです。

 

それが信用です。

上級学校訪問も社会見学も、学校や幼稚園だから、サクッと受け入れてもらえます。

でも、僕が個人名で「子ども20人連れていきます」と言えば、「どんな団体ですか?」と尋ねられるはずです。

 

そう!

学校だから提供できる価値はそこにあります。

 

学校外にも、素敵な先生はたくさんいます。

そんな先生との出会いを提供する。

 

これも、子どもたちをハッピーにするひとつのお志事だと思いますが、いかがでしょうか。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 学校の外に、素敵な先生を見つけてみる

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。