「ホウレンソウ」がうまくいかない理由

意識だけではホウレンソウは生まれない

どうしてがホウレンソウうまくいかないのか

 

みなさんの学校は、

ホウレンソウ

うまくいっていますか?

 

「報告・連絡・相談」

 

僕は、

このホウレンソウが、

なかなかうまくいきません。

 

それはなぜでしょうか。

 

それは、

人間の行動の95%

無意識からできているから。

 

「報告・連絡・相談」を

意識して徹底させようとすると、

どうしてもうまくいきません。

 

「意識」されている部分は

たったの5%なんです!

 

その5%で、「意識」して

「報告・連絡・相談」

を徹底しようとする。

 

 

だから、

うまくいかないのです。

 

 

ホウレンソウとダイエットは難しい

 

「ホウレンソウは大事だ!」

と言われますが、

ホウレンソウはなかなか徹底されません。

 

授業にしろ、

学級経営にしろ、

個の力で何とかしようとしがちです。

 

子どもの指導から

保護者対応(及びクレーム処理)まで、

すべて一人でこなしていくという

業務の特性上、

ホウレンソウが生まれくいのです。

 

そのうえ、

5%しかない意思の力で、

ホウレンソウに挑む。

 

だからうまくいかないのです。

 

「ちゃんとホウレンソウしよう」と決めたのに。

 

「なんで、伝えないの?」

それでは、職員室は暗くなるばかりです。

 

では、どうするか。

 

「報告・連絡・相談」を

「仕組み化」してしまえばいいんです。

 

無意識のうちに

「報告・連絡・相談」が行われている

「仕組み」をつくってしまうのです。

 

ホワイトボードで無意識にホウレンソウ

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 ホウレンソウは意識してできるものではない

 

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。