「◯◯◯」になって、始業式の準備をしよう!
寝食を忘れて没頭できることは何ですか?
時間を忘れて没頭している状態を「フロー」と呼びます。
僕らの生活は外発的動機である「こうあるべき」に支配されています。
「こうでなければならない」に依存しているといってもいいでしょう。
「こう決まっている」
「こう教えられた」
「去年もこうでした」
これらに依存することで、安心や安全を手に入れています。
ところが、安心や安全からはクリエイティブな思考は生まれません。
「フロー」とは内発的動機、つまり自分の内側から生まれた「やりたい」という想いから始まるのだそうです。
がんばらないで、あなたの力を最大限に発揮する
フローに入ると、人間はがんばる必要がなくなります。
子どものころ、時間を忘れて没頭したことはありますか?
そのとき、子どものあなたはがんばったでしょうか?
ごくごく自然に、心からそれを楽しみ、集中し、没頭したはずです。
寝食を忘れて、のめり込んだはずです。
そう。
フローに入ると、努力しなくてもいいんです。
強い意志でがんばるよりも、もっと強く自分の力を発揮できます。
それが「フロー」です。
たとえば、僕は子どものころ、ドラクエにハマりました。
もうね、時間を忘れてテレビの前に座っていました。
どうしても、レベルを上げなきゃいけない。
はぐれメタルに何度も逃げられながら、遊び人を賢者に転職させたものです。
そのとき、僕はがんばっていたのでしょうか。
努力していたのでしょうか。
そう。
がんばってもいないし、努力もしていない。
「フロー」になると、意識してがんばらなくたっていいんです。
そして、自分の力を最大限発揮することができるのです。
始業式までは、学級開きの準備に集中できる時間があります。
「目的地」(過去記事→目的地設定について)が決まったら、そこへたどり着くための準備を「フロー」になって進めてください。
学級経営は、準備が8割です。
ハッピーな先生になるためのしつもん
子どものころ、寝食を忘れて没頭したことは何ですか?
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