そこに愛はあるのかい?


昨日のブログに対して、

お叱りのメッセージをたくさんいただいた。

 

ババアみたいなパンツを履いているあなたへ

 

ふと、思う。

どうすればよかったんだろう?って。

 

 

突然、

一方的に、

「ガッカリした」とか

「自分勝手」とか、

そういうメッセージを送りつけられた。

 

 

それに対して、

あんなブログを書いたのだ。

 

 

そもそもは、

友人で悩んでるお母さんにこんなブログを書いたことから始まる。

「夫がしんどそうなんです!」というあなたへ

 

まあ、いつも僕の文章を読んでくださる皆様ならわかると思うのだけれど、いつもの軽い調子だし、改めて読み返しても、そこまで変なことを書いたつもりはない。

 

 

だって、僕は「そのお母さん」に向けて書いているんだから。

「夫がしんどそう」と相談されて、「そのお母さん」に向けて書いてるんだから。

変なことを書くはずがない。

 

 

「ババアみたいなパンツ」ってよほどたくさん書いてたのかと思ったら、たった1行じゃん…。

 

 

それに対して、一方的に批判的なメッセージを受け取ったわけ。

わかります?

 

 

ただ、2秒ぐらいイラっときた後に思ったんだよね。

この女性の人生がもっと素敵なものになるためにはどんなメッセージを届けたらいいんだろうね、って。

 

 

そうだね。

大変だね。

ごめんなさい。

ババアみたいなパンツなんて書いた僕はバカです。

もうブログは閉鎖します。

 

 

って書いたところで、その人の人生なんてカケラも変わらないわけ。

僕にとって何よりうれしいのは、読んでくれた方の人生が変わることなんだ。

 

 

「ブログを読んで、元気をもらってます」

「ブログを読んで、子どもとの関係が変わりました」

 

 

そんな声を聞くのが、何よりうれしい。

だから、僕はあえて、あんな書きぶりをしている。

 

 

 

さあ、それを読んで、どう行動するかはあなた次第なのだ。

メルマガ解除するのもあなたの人生。

ちょっと自分の気持ちが上がる「何か」をしてみるのもあなたの人生。

 

 

そうじゃない?

 

 

それから、僕に「あんなブログ記事はダメだ」というメッセージをくださるあなたへ。

できれば、2000字ぐらいの、代わりとなる記事原稿を送っていただけるとありがたい。

 

 

僕が伝えたいことを、僕らしい文章で伝えている。

お母さんが「お母さん」に没頭し、何でも子どもを優先してしまう。

お母さんだから、あれができない。

お母さんだから、これができない。

 

 

そうやって自分の人生に制限をかけてしまう。

 

好き勝手にやってる旦那を尻目に、お母さんはいつだって自分のことを後回し。

 

 

本当に大切なことは、自分を愛すること。

お母さんが「わたし」に還る時間を作ること。

それが大事。

 

 

今やってるお母さんのための学校『passion life college』だってコンセプトは同じ。

僕は自分の信念にしたがって、行動している。

目の前の人を幸せにするために行動している。

 

 

で、聞くが、じゃあ批判的なメッセージをくださるあなたは、一体どんな行動をしているのだろう?

僕にそんなメッセージを送る時間があったら、誰かを喜ばせるために「何か」をした方がいい。

 

 

僕のエンルギーが、ドバ〜〜っと湧いてくるメッセージなら大歓迎。

でも、もう批判的なメッセージをもらったところで、読まずにゴミ箱に行くんだから、時間の無駄だよ。

 

 

子どもとのつながりを考えた場合、「アドバイスはいらない」といつも伝えている。

 

 

たとえば、あなたが渾身の料理を作ったとする。

家族のために、一生懸命作ったのだ。

 

「さあ、いただきますだぞ」なんて旦那が言う。

「わあ、美味しそう」と子どもたちが言う。

 

 

それを聞いて、あなたは大喜びだ。

だが、スプーンを口に運んだ瞬間、みんなが一斉にあなたに「愛ある」アドバイスをくれるわけ。

 

 

「もっと塩味を足した方がいいよ」

「あとは彩りかな…。味は悪くないんだけど」

 

…なんて言われたらどう?

料理作る気する?

 

 

「アドバイスはいらない」ってのは、そういうことね。

だから、「あなたのブログはこうすべき」みたいなことを言われても、正直うれしい気持ちにはならないわけ。

 

 

で、こうやって書いてみると、このブログ記事も「アドバイス」なのかもしれないね。

ババアみたいなパンツを履いているあなたへ

 

 

そういう意味ではごめんなさいだな。

ただ、最後に書いておくけど、このメッセージをくれた人は、すでに「メルマガ」を解除している。

それもわかっててなお書いたのは、同じようなお母さんがいっぱいいることを知っているからだよ。

 

 

そんなお母さんのために、僕は毎日書き続けている。

僕の時間を使ってブログを書き、僕のお金を使ってメルマガを配信している。

 

 

じゃあ、あなたはどんな行動をする?

大切なのは、そこなんだよ。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。