夫婦の問題はだいたいコミュニケーション不足

お母さんの学びば

妻が突然、「お茶畑を見るために旅行に行きたい」と言い出した。

そんな話を書きました。

 

 

https://happy4teacher.com/?p=8610

 

 

今、彼女は中国茶藝師として、中国茶を淹れる仕事をしています。

上海に住んでいたころ、お茶の先生のもとでその作法を習い、本格的に仕事にしていったのです。

 

 

そんなこと、カケラも知らなかった僕は、「お茶畑を見るために」の意味がわかりません。

一体なんの話なのか。

頭の中は混乱するばかり。

 

 

そもそも日々仕事に追われる毎日。

加えてわけのわからない「新たな情報」が飛び込んでくる。

聞いた瞬間、怒りが湧いてきて、よく話も聞かずに喧嘩になってしまう。

 

 

そんなことってあると思うのです。

 

 

 

夫婦のすれ違いなんて、大半がコミニケーション不足。

よくよく話し合い、理解し合えば済むものを、そのプロセスを飛ばしてしまうものだから、すれ違ったりぶつかったりしてしまうのです。

 

 

「キッチンの片付け問題」もそうです。

 

https://happy4teacher.com/?p=8613

 

からまりあった糸を紐解いていけば、なんてことはない話。

妻が「お願い」と笑顔で頼み、夫が「いいよ」と笑顔で応え、妻が「ありがとう」と返す。

それで丸く収まるものが戦争になってしまう。

 

 

そんなことってあると思うのです。

 

 

 

誰もが「自分が正しい」と思って生きています。

この世界には「正義」があふれています。

「正義」の反対は「悪」だと思っている人が多いでしょう。

つまり、「私は正しくてあなたは間違っている」という世界です。

 

 

 

しかし、本当は違います。

「正義」の反対は「別の正義」です。

だから、この世界から戦争はなくなりませんし、夫婦喧嘩もなくなりません。

 

 

 

「どちらも正しい」

 

 

僕らが生きている世界は、そういう世界なのです。

相手の立場に立って考える。

そんなことは小学生でも知っていること。

 

 

 

ところが、現代社会を生きる大人はそういうことが大の苦手です。

自分の主張ばかりして、「あなたは間違っている」と戦ってしまいます。

 

 

 

それでは、この世界から争いごとはなくなりません。

 

 

 

毎日のように、既婚女性とお会いして話をします。

もちろんみんな様々な悩みを抱えて生きています。

 

 

 

僕は尋ねるのです。

 

「それ、旦那さんに伝えましたか?」

 

すると、ほぼすべての女性が「伝えていません」と返してきます。

加えて「どうせ言ったって聞いてくれませんし」と言われる。

 

 

 

どうせ聞いてくれない。

だから言わない。

そして、わかってもらえない。

 

 

 

夫婦生活に不満を感じ、そのイライラが子どもに影響を与えてしまう。

なんと悲しいことでしょうか。

 

 

 

伝えなければ伝わらない。

(察してほしい)は自分本意の考え方。

 

 

互いに歩み寄って、相手の言葉に耳を傾ける。

そんな時間が必要なのだと思います。

 

 

 

くればやし ひろあき

公立中学校で16年間3000人以上の子どもたちと出会ってきた思春期の子どもの専門家としてメルマガ配信。当初、学校の先生に向けて発信したが、先生たちには見向きもされず。なぜかお母さんたちの心を掴んでしまい、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に呼ばれるようになる。個人セッションをスタートすると、お母さんたちで行列ができる。
気がつけば、幼保小のPTAや高校生、なぜかシルバー人材センターまで、いろんなところに呼ばれる講演家に。
「お母さんとお母さんをつなぐ」をコンセプトに『子育て万博』を主催。妻とともにお母さんコミュニティー『プレシャス』を主宰し、名古屋にてお母さんのための寺子屋『ラブリー』を開校。
また、STRインストラクターとして年間350名が入門講座を受講。その上位講座である門下生養成プログラムは全国16都道府県から参加し、3日で満員御礼となる。
365日、子育てからパートナーシップまで、人妻たちの悩みに寄り添う生活を続けている。
妻と3人の子どもの5人家族。1978年生まれ。出身地名古屋。