Because you are you.あるところに、とても貧しい暮らしをしている子どもがいました。彼は、貧しい人々を収容する救済施設で過ごしていました。そこでは、大人と子どもは別々に収容されます。彼は母親と離ればなれで...
何を優先して仕事をしていくか。「その仕事は子どものためになるか」これが価値判断の基準です。学校現場で仕事をしてると感じることがある。子どものためにやってんのか、大人のためにやってんのかわかんないな〜ってこと、けっこうある...
自分の人生を生きたい決められた時間に出勤する。決められた業務をこなす。決められた職場で、決められた席に座る。定められた書類を、定められた日までに提出する。与えられた役割を果たす。決められたメニューから昼食を選ぶ。決められ...
執着しないって、すごく大事だと思う。すべては、今の自分にぴったりのものがやってくる。だからね、しっくりこないとき、場に違和感を感じるとき。それはもう卒業のときなんだよね。僕は学校の先生を卒業しようと決めていた。海外で暮ら...
何かを肯定する文章よりも、何かを批判する文章の方が、書きやすい。いいところにフォーカスよりも、欠点にフォーカスする方が簡単ですから。人間って、ダメなところにフォーカスしやすいですから。そんなわけで、公教育に対して否定的な...
「世の中に貢献すること」と「自分を犠牲にすること」は違います。まず、大切なのは自分のグラスを満たすこと。自分のグラスを満たすことなく、他人のグラスを満たそうとしたとき、心は枯れていきます。「子どもたち」のため。「学校」の...
他人と同じであることは素晴らしいことだろうか。そう問われれば、多くの人が首を横に振る。「個性がない」「隣に倣えじゃつまらない」と人は言う。でも、同じであると安心するんだ。人と違うと不安になるんだ。だから、空気を読む。空気...
けっこうな修羅場をくぐってきました。経験っておもしろいものでね。そのときはすごく辛いことも、時間が経つと笑い話になる。芸の肥やしになる。ネタになる。だから。どんな出来事にも意味があるのです。どんな出来事にも学びがあるので...
卒業の日を前に毎年のことながら、1年も終わりに近づくと、教室に漂う空気が変わります。別れの日が刻一刻と迫る。悲しいムードに包まれるんですね。今が一番いい時間。卒業式はもうすぐです。寒々とした体育館で行われる卒業式の練習。...
中学校の先生は、いろんな教室で授業をするでしょ。「やりにくい」「やりやすい」ってのは確かにある。雑な担任が育てた教室って確かにやりにくいんです。なぜかって、教室がギスギスしているから。空気が整っていない。これね、教室を構...