相手に伝わるのは「感情」です。どれだけ優しく叱っても、子どもたちは「怒られた」と表現します。声を荒げたわけでもないのに。優しく諭したつもりです。でも、子どもたちは「怒られた」と受け取ってしまいます。僕は最初、このことを「...
外に要因を求める思考が苦しめる自分の仕事がうまくいかないとき、私たちは外部に要因を求めたがります。あの子が悪い。あの親が悪い。あの先生が悪い。そして、なんとかその相手を変えようと奔走します。けれど、やっぱり変わらないんで...
騙されてあげるのも仕事ですあまり勉強が得意でない子がいます。宿題もあまり出しません。あるとき、その子が丁寧に宿題をやってきました。ですが、すべて正答でした。それで、担任の先生がこうつぶやいたんです。「あっ!答え写してきた...
「TO DO」を手放して、時間管理「TO DOリスト」から手放せるものをどんどん洗い出してみましょう。先生が手放せるものは、手放せるだけ手放します。これは、「仕事をサボろう」という意味ではありません。手放せる仕事を、手放...
あなたができることは何ですか? 「暴れるあの子」 「ルールを守れないあの子」 「空気が読めないあの子」 「何もしないあの子」 教室の中には、手のかかる子がいます。 「手のかかる子」に僕は何ができるだろうか。 この自...
だれのための先生ですか? 子どもたちに、言うことを聞かせるのなんてカンタン! 怒鳴ればいい。 凄めばいい。 威圧的に出て、力で押さえつける。 僕も、そんな先生の一人でした。それこそが指導力だと勘違いしていました。 で...
『叱る』だけでは解決しない
「忘れ物をした」
「提出物が出せない」
そう言って叱る先生がいます。
大声で怒鳴ったりします。
僕も、そんな先生の一人でした。
ところが、僕はまだ出会ったことが...
子どもたちの言動にカッとなってしまったときに大切なこと
反抗する子ども。
悪態をつく子ども。
暴言を吐く子ども。
暴力を振るう子ども。
ついつい感情的になってしまうこと、ありますよね...
子どもたちは、みんな一生懸命なんです
「なんで忘れ物をするの?」「なんで提出物が出せないの?」「なんで遅刻するの?」
「なんで?」「なんで?」の繰り返し。
「なんで、こんなこともできないの?」この言...
問題の本質を見失うと効果は出ない
家庭学習の習慣がない子どもたちのために、
ノートを一冊ずつ配布して、
勉強させようという取り組みが行われました。
よく見かける方法です。
ところが、この方法...