僕らは「良い」or「悪い」の世界を生きています。ですから、人を「良い」or「悪い」でジャッジします。でも、間違えないでください。人が起こしたことを「良い」or「悪い」でジャッジすることは可能です。それは倫理上かもしれませ...
2019年夏。名古屋、札幌、岡山で先生向けに講座をした。「STR(素質適応理論)」と「学校の先生」。この組み合わせは最高に相性が良い。学級担任は教室をマネージメントしている。40人の子どもたちと1人の大人。コントロールし...
学校に行きたくなくて、休み、家でゲームをしていて本人は学校より家の方が本当に楽しいのでしょうか?行きたくないなあって思って、そんなに簡単に休んでいいものですか?不登校になる子って行きたくないのを我慢して頑張って行って、と...
下着の色を指定する校則が話題になった。「トンデモナイ校則だ!」と怒りを覚えた人も多いだろう。多くの人は、見えている世界だけでものを考える。そこで想像力を働かせる。そういう、「一歩立ち止まって考える力」が、この世界には欠如...
専門家の後出しじゃんけん専門家っていいよな〜って思う。専門家の意見は、だいたい「後出しじゃんけん」だ。先日、いわゆる熱中症で小1の児童がなくなった。それ自体は、とても悲しいことだ。暑さの中で遠足に行くことの是非。その後の...
「先生は絶対である」そんな時代があった。僕らの子どもの頃は、先生は平気で体罰を振るったし、「殴られたヤツが悪い」という時代だった。そんな時代だったから、「管理する」という学級経営は成立していたのだと思う。時代が変わり、「...
卒業式間際、寝る間を惜しんで動画を作った。 合唱祭前には、夜遅くまでメッセージカードを作ったりもした。 修学旅行や野外学習の企画を考えるのも好きだった。そんなときは時間を忘れて没頭した。 教材研究も好きだった。教材...
「学校の先生」という仕事を辞めたくせに、未だ講座では時間ぴったりに終わる。 決められた時間ぴったりに終わる。これ、けっこう驚かれる。 平気で時間を延長することはサービスではない。決められた時間で終わるのがプロの仕事だ...
ある高校の先生とお話をした。その先生は、生徒指導の厳しい学校に赴任したらしい。毎月1回、身だしなみ検査がある。髪型を厳しく点検し、靴下はワンポイントしか許されていない。いかにも昭和な指導である。違反を犯した者は、身だしな...
僕はある年、吹奏楽部の顧問になった。サッカー部と吹奏楽部と野外活動部の顧問だ。3部掛け持ち顧問。ちなみに、組合の支部の青年部長になった。中学夜間学級(夜間中学)の講師として週に一度は校外で夜、授業をしていた。その年、全国...