けっこうな修羅場をくぐってきました。経験っておもしろいものでね。そのときはすごく辛いことも、時間が経つと笑い話になる。芸の肥やしになる。ネタになる。だから。どんな出来事にも意味があるのです。どんな出来事にも学びがあるので...
こんな相談がありました。「年上の人や大人、小さな子なら仲良くできるんです。でも、同じ年齢の子どもとはうまく付き合えないんです」僕は思います。「それでいいんじゃないですか?」と。なぜ同年齢で暮らしているの人生の中でね、同じ...
叱るべきときに叱る。これ、いいと思うんだ。ホントに目の前の子のことを思って叱るとき。たとえば命の危険があるとき。幹線道路に飛び出そうとした。そんなときは怒鳴ったっていいと思うの。たとえば、こんなときはどう?「私なんて生ま...
卒業の日を前に毎年のことながら、1年も終わりに近づくと、教室に漂う空気が変わります。別れの日が刻一刻と迫る。悲しいムードに包まれるんですね。今が一番いい時間。卒業式はもうすぐです。寒々とした体育館で行われる卒業式の練習。...
なぜだろう?僕のサイトにgoogle検索からやってくる人のキーワードがおもしろい。「若い担任 指導書片手に授業」いったい、どういう人がこのワードで検索するのだろう?先生?保護者?生徒?まぁ…、いいんだけど。「問うこと」の...
中学校の先生は、いろんな教室で授業をするでしょ。「やりにくい」「やりやすい」ってのは確かにある。雑な担任が育てた教室って確かにやりにくいんです。なぜかって、教室がギスギスしているから。空気が整っていない。これね、教室を構...
授業参観に来ると驚かれることがある。「あんなに自分の考えを堂々と話せる中学生はいない」と。授業をする先生方からも、「くればやし先生のクラスは授業がやりやすい」と、よく言われる。みんな積極的に発言してくれる、と。「思春期の...
愛の選択、恐れの選択僕らはついつい、「恐れの選択」をしてしまいます。「ねばならない」「こうあるべき」そこから行動を選択する。それが「恐れの選択」。一方で、「こうしたい」そんな自分の内側にある声を素直に聴いて行動を選択する...
「学校に行かなければならない」という思い込みがあるから、「学校に行かないこと」は問題になる。不登校が問題なのは、「学校に行かないこと」は問題だと誤解しているからだ。問題は、問題だと思う人がいるから、問題になる。問題だと思...
「努力したというなら、結果で見せてみろ!」まあ、そんな父ちゃんは多い。で、それは父ちゃんがビジネスライクな考え方をするからなのか?って言ったら、違うと思うんだよね。なんで、父ちゃんは数字に目が行くかって言ったらね、そもそ...