こんなに違う僕らがこの世界ではいっしょに暮らしている。「ひとつにならなきゃ」って思うけどひとつにはなれなくて。ぶつかったりすれ違ったりする。本当は違うんだ。ひとつにならなくてもいっしょにいられるんだよ。何度もわかり合って...
これはちょっと不思議なことだ。「荒れた学校」と「落ち着いた学校」。どちらの学校を赴任したいか?と問われたら、僕は迷わず「荒れた学校」を選ぶ。 なぜか。「荒れた学校」の方が職員室に一体感があるからだ。不思議だよ、ホント。...
ものの見方や感じ方というのは初期設定ですから変えられるものではありません。考え方は変わることもあるのですが、これはご本人の経験から生まれたものであり、他者が意図的に変えることはできないんですね。本を読んだり、話を聞いたり...
Mr.Childrenの歌を聴いていて、ふと腕が止まった。まずは、その歌詞を紹介したい。誰かにとっての完璧(パーフェクト)は誰かにとっての不完全違う場所から覗いた景色はこんなにも こんなにも素敵なもので満ちているMr.C...
先日事務の女性にお願いしていた仕事にちょっとしたミスがあった。もしかしたら税理士さんのチェックミスなのかもしれない。まあ、とりあえず、ちょっとしたことだった。女性はひどく気にしていたけれど、僕はそれほど気にしていなかった...
どれだけ心に響く良い話をしても、それに行動が伴っていなければ、人の心は離れていく。そんな話をしたいと思う。 心に響く話は、案外誰でもできるものだ。それを聞いて、「この人は素晴らしい人だ」と信じたとする。 ところが、言...
「私」というものは、先天的な資質と後天的な資質で構成されている。生まれ持ったもの。この先天的な資質が感性である。いわゆる「ものの見方や感じ方」であり、これを変えることはなかなか難しい。トマトが嫌いな子は、「なんでトマトが...
人類におけるものの見方や考え方は基本的に2種類です。自分と同じか、自分と異なるか。ただ、それだけ。そして、「自分と同じ」を「正しい」「当たり前」「常識」とジャッジし、「自分と異なる」を「間違っている」「普通じゃない」「非...
ローランドさんの名言で「俺か、俺以外か」ってのがあるんだけど。彼に限らず、この世界って「自分側か、それ以外か」って感じでまとめることができる。 じゃんけんのように、グー・チョキ・パーとあれば、人は対立しない。グーはチョ...
私たちはいつも、何かを演じて生きている。子どもたちの前では「良き父」「良き母」を。配偶者の前では「良き夫」「良き妻」を。職場に行けば、教師として「良き教師」を演じてきた。誰しも「良き上司」「良き部下」を演じるだろう。子ど...