手放すことを増やしていく中学生ともなれば、できるだけ子どもたちに任せたい。先生たちはそう考えます。できるだけ先生の仕事を手放していくことが望ましいと考えています。それはなぜでしょうか。楽をしたいから!では、もちろんありま...
子どもが人のおもちゃをうらやむ理由小さい子が、楽しそうに遊んでいるお友達のおもちゃを奪ってしまうことがあります。我が子が小さいころ、よく地域の子育てセンターで遊ばせていました。すると、ウチの子も知らない子を突き飛ばして、...
一人でコツコツできない子は…プロセスを認めてあげることが大切。子どもはみんながんばっているから。…と書きました。ところが、「いやいや…、ウチの子、そもそも全然机に向かってません」ということもあると思うんです。そもそも認め...
自分のことが一番わからない理解できているようで理解できていないもの。それは自分自身です。わかっているようで、自分のことを理解することが一番難しい。「なんで、こんなことで腹が立つのだろう」「なんで、あの人のことがこんなに好...
学級通信はだれに向けて書くのか学級通信をだれに向けて書いていますか?僕は100%、保護者に向けて書いています。保護者へのニュースレターであり、ラブレターでもあります。もちろん、子どもたちに向けたような文章を書くこともあり...
「いいことがあったら、電話をしなさい」と言うけれど…初任者のころ、よく偉~い先生からこんなことを言われました。「学校からかかってくる電話は、だいたい悪いことばかり。だからね、いいことがあったときも電話すれば喜んでもらえま...
先生という職業の人は、教科を嫌いにさせるのが得意だね僕は美術が大嫌いでした。どれだけ一生懸命描いても、褒められたことなんてありません。いつもいつも批評されます。「ここをもっとこうしなさい」「塗り方が雑。ほら、こうやるの」...
短学活で話をするのに困ったら朝や帰りの短い学級活動。「朝の会」や「帰りの会」で、どんなお話をされますか?今日の予定、明日の予定を確認して終わり、じゃ寂しいですよね。ここに、「喜んでもらう」大きなチャンスが隠れています。た...
世の中で起きていることが、教室でも起きている学校は「社会の縮図」と言われます。簡単に言えば、現代社会をぎゅ~っと詰め込んだものが学校です。ですから今、世の中で起きていることが、ちゃんと学校でも起きているのです。「いじめ」...
仕組みをつくるときに必要な先生のマインド子どもを信じられないなら、どんどんルールをつくればいいんです。『仕組み』をつくるってことは、それとは真逆のマインドが必要です。仕組みをつくるうえで大切なマインド、それは子どもたちの...