『ハッピーな先生』にとって、もっと重要な資産は『時間』です学級経営においても、生徒指導においても、学習指導においても同じです。時間がないと焦りを生みます。時間がないと手っ取り早く終わらせようとして、雑になります。時間がな...
「責任をもつ」ということの意味を勘違いするから苦しくなる自分のクラスの子どもが、他の先生に叱られている。なんだか、自分まで叱られているような気分になってしてしまう。自分の指導力不足を指摘されているように感じてしまうことは...
「ハッピーな先生のハッピーな教室」でイノベーションを起こす今ある教育書に書かれた、たくさんの教育技術は大変素晴らしいものばかりです。ところが今、優れた技術だけでは立ち行かない難しい現状があります。なにかを大きく変えていか...
「いじめ」を解決することほど難しいことはない「いじめ」が起きたときに必要な「時間」と「エネルギー」。そして、失う「信頼」。「いじめ」は起きてしまうと、それを解決するのは、決して容易ではありません。僕は、教員生活のほとんど...
ときおり、先生が「いじめ」を先導していた、などというニュースを目にします。そんなことは、にわかには信じられません。このご時世に先生になろうという人物です。僕は、「そんな先生はいない」と信じたい。きっとそんなつもりはないの...
指示待ちの子どもたちを生み出したのは大人です。指示されないと行動しない子どもたち。もっと自主的に行動させたいと悩んでいる先生がいます。子どもたちの自主性を育てるために必要なことは何でしょうか。いつだって子どもたちの姿は、...
『ファシリテーター型リーダー』が、次のリーダーを育てる「ファシリテーター型リーダー」を見つけたら、その子を分散するように班に配置します。ちなみに、班のメンバーは活発な子やおとなしい子を上手に割り振ろうと考えがちですが、あ...
カリスマ型学級経営はもう古い「ハッピーな先生」の学級経営は『ファシリテーター型学級経営』。一方、その対義にあたるのが、『カリスマ型学級経営』です。担任の先生がカリスマとなって、教室を統率しようとうする「カリスマ型学級経営...
プロセスを認めて、強い子を育てる「ほめて伸ばす」とよく言うけれど、「ほめる」よりもっと伸ばす方法をお伝えします。僕は「ほめること」すら手放して、もっと子どもたちを伸ばしたいと考えています。「ほめる」という行動を手放してみ...
騙されてあげるのも仕事ですあまり勉強が得意でない子がいます。宿題もあまり出しません。あるとき、その子が丁寧に宿題をやってきました。ですが、すべて正答でした。それで、担任の先生がこうつぶやいたんです。「あっ!答え写してきた...