「ウチの子、発達障害って先生に言われたんですけど、どう思いますか?」そんなことを尋ねられることがある。人はカテゴライズしたがるからね。発達には個体差があって、みんなそれぞれ得意不得意があって、つまりは凸凹しているのが人間...
みんな、「違う」ということ。これをちゃんと認められる社会でありたい。 たとえば、好き嫌いがある子どもって多い。大人だって多い。偏食なんて呼ばれたりしてね。 でもさ、思うんだ。僕とあなた、同じものを食べても同じ味がして...
小学6年生の息子は漢字がなかなか覚えられません。3、4年生で習った漢字すら書けない事もあります。音読をさせてみたり、漢字ドリルをやらせてみたりと色々試しましたが、漢字が苦手という意識だけを育ててしまっている気がします。テ...
欠点もふくめて自分だよ良いところも悪いところも含めて自分だと思う。欠点は「欠かしてはいけない点」なんだよな。ヒーローものの映画は、悪役がいて初めて成立する。悪代官の出てこない『水戸黄門』は、『鶴瓶の家族に乾杯』と同じだ。...
困っていない親は助けられない自閉症スペクトラムやADHD、アスペルガー症候群といった発達障害。それから、いじめの問題。非行。子どもたちが抱える様々な課題に日々、向き合ってきました。もちろん、思春期の子どもの専門家です。そ...
変えられるの自分だけしなやかに自分を変えていく。謙虚に、素直に自分を変えていく。それが大事なの。そんなことを毎日毎日ブログやメルマガに書いています。でも、まあ、人間は他人を変えたい生き物なんですよね。他の人は間違っている...
出会った先生によって、子どもたちは生き生きと輝くこともあります。もちろん、暗く影を落とすこともあります。子どもたちは、先生を選べません。だからこそ、すべての先生は、もっと素敵な先生にならなければならないと思うのです。僕ら...
「ウチの子、そんな子じゃありません!」そう言われることがあります。子どもが生きづらさを感じているときだけ、僕は「発達検査」を提案します。先生自身が困っているから「発達検査」を提案する人もいます。いやいや、違うって。お前が...
その子のその子らしさを応援する。あのね、これは発達障害の話に限らないの。もうさ、学校って「人間のるつぼ」なんですわ。いろんな子がいるね。日本人に限らないし。親の職業だってバラバラ、経済状況もバラバラ。もうね、いろんな子が...
発達障害の子どもが教室にいたとしても困らない。全然困らない。それはなぜでしょうか。配慮を要するっていうと、すぐその子に支援することばかり考えちゃうんだな。違うのよ。働きかけるのは、周囲の子どもなの。周囲の子どもに働きかけ...