勉強嫌いの子に勉強させることに苦痛を感じたら…僕は子どものころ、勉強が好きではありませんでした。子どもたちも、やはり勉強が好きではない子は多いように感じます。勉強が好きではない子に勉強をさせること。ここに苦労されているお...
教室で孤立する子は、おとなしい子ばかりではない教室の中で孤立してしまう子がいます。そう言われると、「おとなしい子」をイメージするでしょう。口数少なく、引っ込み思案。自分から飛び込めない子。ただね、おとなしいから孤立するっ...
先生だっていろいろです。先生によって、できることは違います。当然、授業が上手な先生もいれば、そうでない先生もいます。子どもの言葉に耳を傾けることができる先生もいれば、そうでない先生もいます。保護者と心を開いてお話できる先...
あなたは何に怯(おび)えているのですか?学校という場所は、非常にナーバスです。なにかにおびえている。いったい何におびえているのかわからない。けれども、なにかにおびえていると思うのです。失敗したら、どうしよう。クレームが来...
「先生は無くとも、生徒は育つ」「親は無くとも子は育つ」という言葉があります。僕は「先生は無くとも生徒は育つ」という経験をしたことがあります。もうずいぶん昔のこと。僕はサッカー部の顧問をしていました。朝から晩まで練習に励み...
だれのための学校ですか?先生が一生懸命教える。先生が指示を出す。先生が怒鳴る。先生が、先生が、先生が。主役は先生ですか?と、思うことがよくあります。学校は学び合いの場です。学校は育ち合いの場です。その主役は、子どもです。...
人間はデコボコがあって当たり前あの子のここがダメ!あそこがダメ!と言って、尖った部分をどんどん削っていく。人間はデコボコがあって当たり前。けれど、尖った部分やヘコんだ部分って、どうしても目につきますよね。だから、どうして...
プロセスを認めて、強い子を育てる「ほめて伸ばす」とよく言うけれど、「ほめる」よりもっと伸ばす方法をお伝えします。僕は「ほめること」すら手放して、もっと子どもたちを伸ばしたいと考えています。「ほめる」という行動を手放してみ...
授業のやりやすいクラス、やりにくいクラス同じ授業内容でも、授業がやりやすいクラス、授業がやりにくいクラス、ありますね。4月はやりやすかったのに、だんだんやりにくくなったクラス。4月はやりにくかったけれど、だんだんやりやす...
叱れば叱るほど苦しくなる清掃活動にまじめに取り組めない子どもがいます。担任の先生は、その子たちに怒鳴るわけです。「ちゃんと掃除をしなさい!」すると、別の子どもたちが今度はおしゃべりを始めます。また、先生は叱ります。「口を...